「赤毛のアンオーデイション」交渉人

2月26日
元気なガーベラ君。良く頑張っています。

朝一晩は某有名プロダクションとの交渉からでした。
先方の会社とこちらの担当、いつもありがとうございます。

「赤毛のアンオーデイション」3月20日にホームページ予告から始まります。
雑誌は3月1日号から出ます。よろしく。

これからあと2件・午後1・夜1、の交渉人をやります。
ガーベラ見るとね、頑張らなくては!と思います。

練習は明日、東京芸術劇場です。間違えないようにね。

代表 小池雅代
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アカデミー賞作品 プラトーン ・交渉人

2月25日

まどからみた御苑です。通り越した向こうは溜池山王のビル群です。
強い風が吹くと窓が揺れます。

10年ぶりぐらいで「プラトーン」を見た。
ベトナム戦争を描いたシリアスな映画で最初見たときは吐き気がした。
チャーリー・シーンが主役、ジョニーデップとかも若かったなあ!

今夜も立ち上がれないほどの衝撃を受けた。
ベトナム戦争で死んで行く兵士の生命があまりに軽くて、それが残酷だった。
生きていることと、死ぬことのあまりに大きな違いにもショックを受けている。

NYに行くとベトナム戦争帰りの兵士たちがホームレスになってうろうろしている。
まず麻薬中毒。
そして行く時は英雄扱い、帰ってきたときは人殺しと世相が変わっていた。
精神に異常をきたした人もたくさんいる。

伊達正宗のヨーロッパ使節団と同じで帰ってきたら鎖国令が出ていて殺された。

5年ぐらい前かなあ。
サンフランシスコに行った時現地の日本人学生と話した。
NYでベトナム帰りの人たちがホームレスになっていて、可哀そうだと思う、
といったら、ここは西海岸で東南アジアからの留学生も多いし、ベトナム人
も多い。アメリカはベトナムを侵略したというまぎれもない事実の中で、
可哀そうだ?なんて言わないでほしい。自業自得だろう、と言われた。

この辺が日本人とアメリカ人の考え方の違いだと思う。
そして10代の日本人留学生は試行経路がかなりアメリカンになってしまう。
なんなんだお前たち!とむっとしたのを覚えているが、あれは侵略戦争だった。

そしてアフガン・イラクと同じことが繰り返される。
それを動かしている力があるとしたら(兵器産業を抱えた世界的大企業)
環境などと言って暖房温度を下げても何もならないと思う。

もっとも今日、本屋で見たのは、環境問題は人口問題だ!という本。
地球上に丁度いいのは35億人まで、この50年間激増して今68億ぐらいかな?
もう皆で楽しく生き延びられる人数じゃないんだよね。

そして私は交渉人をやっております。

代表 小池雅代


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