赤毛のアンお稽古日記・仕事人バンク;井戸とかまど。

3月20日 春分の日・だいぶ日が長くなりました。御苑は梅見のお客でいっぱいでした。たまには写真も花。友人のお宅です。

三島由紀夫の読み会はしっかり続いています。23日には先生をお招きして練習します。なにしろ世田谷パブリックシアターの公演を見てしまったので、燃えて頑張るしかない。

まちゃあきの仕事人バンク これって有名なのかしら?初めて見ましたが、途上国に井戸掘と、かまどつくりの専門家を派遣して、現地の人に技術を指導しながら実際に井戸を掘る。かまどを作る。もちろん感動的だったし、何よりもとても喜ばれていました。井戸があれば水くみがらくになるし、かまどがあれば効率よくお湯を沸かせる。煮炊きができる。こういう応援の基本がODAなのだと思うけれど、こうした小さなことに政府は目を向けてほしいと思います。

NY公演・6月17日ジャパンソサエテイ  18日 日本政府代表部レクチャー  19日 国連内公演 で進めています。だいぶ進展してきました。日本の震災支援が立て続けけに、カーネギーホールで開催されているようですが、当協会は「環境ミュージカル」です。世界が一緒に何をできるのか。震災はその一つの答えを出してくれました。でもハイチの地震の後は被災のまま何の復興にも至っていないし、中国のチベット支配もそのままチベット語の消滅を待つばかりの状態が続いている。

日本は誰も飢え死にしてはいません。コレラも流行っていない。なんとか政府がまともなら時間をかけて戻ると思います。いま何をするべきか。ですね。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記 ・イーグルス・ビルボードライブ!

3月19日  五反田に、建築学科のアンフレンズの卒業制作を見に行きました。子役のアンだった御嬢さんが大学卒業して大学院に。その制作作品がまた駅前の横町を残していこうという作品で、うれしくなっちゃいました。素晴らしい・賞もとっています!

小さいものを踏みつけてその上に大きなものを建てる。3坪の地主さんも10階のビルにすると30坪の地主さんになる。当然儲かる。だから駅前の高層ビルはどんどん建っていきます。でも小さいものを大事にする心がないとこれからの地球は駄目だと思う。                                       小さいものへの配慮はどのくらいの比率で必要か?と考えればもうそれもほんとに小さくなるけれど、でも忘れてはいけないと思うのです。

今年はアンフレンズメンバー、小学生3人・中学生7人・高校生1人・大学生1人・合計12人もの卒業にであった。皆がそれぞれに成長しているのだなと久しぶりに優しい気持ちでうれしかった。

夜は友人3人とビルボードライブへ。元イーグルスのメンバー、ドン・フェルダー を中心にしたバンド。実は私はよくわからないのです。しかし昼夜の公演が明日も大入り満員。キーボードの奏者とロータリーの紳士をお連れしてとても喜んでもらった。大音量を聴いているうちになんだか陶酔してきて、マントラの中にいるようだった。久しぶりにご機嫌。

NY日本政府代表部・外務省からの連絡を待っています。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記 ・金より大切なもの 時間。

3月18日  朝9時から新宿文化センターで練習しました。3時間はすぐに過ぎてしまいます。アンフレンズ合唱団のお兄様が2人参加してくれました。これでリンド氏と牧師さんが決まりました。同じことを繰り返すのではなく少しでも先に行きたいです。「赤毛のアン」やっぱり華やかでいいですね。

時は金なり。ということわざがありますが本当にそうだと思う。人間生まれたときは100年の余裕。それがだんだんに減っていくわけですから。開高健さんの特集をやっていました。彼の言葉の中からです。

次の番組が東京大空襲。3月10日。11日は震災記念日。古いものからやっぱり忘れられていくのですね。今年は震災一色。東京大空襲の映像は災害でないだけに本当に酷いことです。人間として残酷なことです。

あしたは、アンフレンズの大学卒業記念作品というのを見に行くのですが、なんだか凄く楽しみです。

夜は久しぶりにビルボードライブへ。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記 ・明日は9時からお稽古・すみだトリフォニーホール

3月17日  11時に上野で若手のピアニスト2人とお会いしました。楽しかったです。紹介していただいてありがとう。14時から錦糸町で5人の若手演奏家を聴きました。みな一律に上手になっているな、と思います。昔のバレリーナを考えてくれれば分かりやすい。なにしろスタイルが違う。今はすべてがかっこよくなりました。それがものになるかどうかは別として。

すみだトリフォニー、はテノールの持木悠君が出るので行きました。そしたら父上の持木弘さんがいらしていて、何十年かぶりにお取り巻きの中に入れていただいてお食事までごちそうになってしまった。なんという良い日だったのだろう。お取り巻きの奥様方が、尾花先生のお嬢さんですね?といわれたので、間違いではないけれどちょっとくすぐったかった。(もちろん昔の、とつけましたよ)昔のお嬢さん。今はお姉さん。オバサン。。。

明日のお稽古は朝9時からです。新宿文化センター!練習場を間違えると「こんな悲劇的な目にはあったことないわ」となります。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記 ・生きてきた時間に無駄なんてない。

3月16日  横浜ラポールシアターに打ち合わせ。舞台さんが熱心にやってくれていて、ちょっとうれしい♡です。赤毛のアン・ウエストサイドストーリー・そしてエルビス・オン・ステージ 。合唱は、流浪の民・落葉松・さくらの栞・瑠璃色の地球。みなさんも是非覚えてきてください。一緒に歌うと楽しいと思います。

東横線に乗って菊名まで。横浜戦で新横浜。帰りも同じに菊名から渋谷へ。途中、東横線から新宿の高層ビルが見えました。窓の外の景色は好きなのでよく見ています。学芸大学は骨格美容矯正の治療を今週休んでいるので、残念だなと思いながら通り過ぎました。

生きてきた時間に無駄なんてない。どの時間もどの時も大切だった。無駄に思える時間も今のために必要だった。という歌をシャンソニエで聴きました。サザエさんの主題歌歌っている、宇野裕子さんが近所の(ここがちょっと見栄はってるところ)シャンソニエで月一回歌っています。素晴らしく上手なのです。もう涙が出てきそう。再会・昔別れた恋人と町で出会う。彼は奥さんと一緒。素敵な人ね、ちょっと私に似ているわ。私はまだあなたを愛しているのよ。などとうたったりしてました。

あしたは上野で、リスト役・ショパン役のピアニストとお会いします。これもちょっとドキドキしてます。紹介は武蔵野の後輩のアンフレンズです。ほんとに皆さんにお世話になっています。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記 ・20周年のアンコール

                                                                                                  3月15日  「赤毛のアン」久しぶりに赤毛のアンのお稽古です。                                                                          なんだかうれしいのですね。これが。                                                                                                 きょうは芸大の作曲家・ピアニストの室谷君と、ジャスのパーカッション・キーボード奏者の渋井さんが練習に来てくれました。マリラのあづみれいかさん、マシュウの水谷さんとゲストも見えて練習場は華やかでうれしかったです。また一味違ったアンができてくるでしょう。

2部 ウエストサイドストーリー これは劇団の古くからのレパートリーです。                                                                              消えかかっているので頑張っているのと、赤毛のアン、だけやってミュージカルに出ました!って恥ずかしいでしょ。ウエストサイドはやっぱり素晴らしいです。

アンコール・これも消えかかっているエルビスの3曲です。いまは男性に歌える人が何人かいるので復活しています。

合唱・赤毛のアン・コンサートシーンは「流浪の民」です。アンコールは、さくらの栞・落葉松・瑠璃色の地球、です。初めての人は歌詞ぐらい覚えてくること。楽譜を忘れてくるなどもってのほかです。

明日の予定・午後:横浜ラポールシアター舞台打ち合わせ。夜はシャンソンのコンサート。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記・生きることは恥を知ること。

                                                               3月14日 サド侯爵夫人。三島由紀夫・世田谷パブリックセンターにメンバー4人で行きました。白石加代子さん。浅実れいさん。葵井優さん。ほか。素晴らしく上手だった。昨年の東山君・生田君を入れて4回目のサド侯爵だけれど、白石さんが入るとこんなにも劇的になるのだな!と驚いたし面白かった。これが女優だね。演出が野村萬斎さん。色彩は趣味が違うし、形も気に入らないけれど、でもよかった。

明日のお稽古 オリンピックセンター 43室 18時より あづみれいか(マリラ)さん・水谷誠二(マシュウ)さんをお迎えします。ピアニスト室谷君、パーカッション渋井君も来ます。通しますのでよろしく。

YPA・合唱曲・さくらの栞・瑠璃色の地球・落葉松・

5月12日  埼玉県騎西町 東日本大震チャリテイーコンサート 皆様予定に入れてください。よろしく。

生きることは恥を知ること。つかこうへいさんの言葉。思えば恥の多い人生でした。と遺言書は始まっているそうです。ちょうど20年前に、つかこうへい劇団を3回お尋ねしたことがあります。「なんで蜷川が世界的なの?俺がヨーロッパ行っても誰も知らなかったよ。」あの時、俺のほうが才能あるのに、という叫びを聴いた気がしましたね。鎌田行進曲の練習の最中で、「赤毛のアン」のギルバートに誰かを推薦してくれてそれで行った覚えがあります。「恥を知る」難しいですね。何が恥か!が変わってきている気がします。でも彼が言いたかったのは人間としての恥・卑怯者・のことだと思います。

代表 小池雅代

            

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赤毛のアンお稽古日記 ・3月赤毛のアン ・5月騎西町公演

3月13日 東京芸術劇場説明会。                                                              地震の後大改装に入っていた芸術劇場が9月に新装開店になるので、優待団体の説明会がありました。                                               会場は雑司ヶ谷区民センターでした。ここも立派なので驚きました。都内には区民センターがたくさんあって、それが全て埋まっている。やっぱり平和なんだと思います。民民の文化団体・合唱団・オーケストラ練習・ダンス練習・で埋まっているのですから。

3月31日「赤毛のアン」20周年の最後です。会場は、横浜ラポールシアター。よろしく。

5月12日・埼玉県騎西町・東日本大震災避難民の方たちを対象に「チャリテイー公演」です。

6月・NY公演・今最後の詰めに入っています。ジャパンソサエティ・カーネギーホールが候補に挙がってるのですが、うまく国連と日程調整がいくように願っています。2月の21日にNYから戻ってもう3週間経ちました。帰ってから3月3日に埼玉会館にて「環境ミュージカル」だったので、なんだか疾風のごとく時間が過ぎていきます。

代表 小池雅代

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赤毛のアンお稽古日記 ・みんな必死で生きてきた!・本当に売りたい本

3月12日  新宿三越が3月31日・82年の歴史を閉じて、ビックカメラになる。嫌だなあ。

その三越の7階・ジュンク堂の「本当に売りたかった本」のなかから、出稼ぎ哀歌という写真集を買いました。なぜなら「みんな必死で生きてきた」が気に入ったからです。農村を踏み台にして高度成長を謳歌した都会の日本人。今もまた農村地帯を足蹴にして生き残ろうとしている都会。同じ日本の中の現実。

ITI・ユネスコのオーストラリア演劇「ナバジ・ナバジ」アボリジニの言葉で分け合ってということらしい・の討論会に行ってきました。アボリジニを追いやって得た白人の幸せ、その物語には、広島の原爆も語られている。

原爆より怖いのは自分の言葉が消えていくこと。というメッセージは胸に迫るものがあります。言葉が消えると文化も消えるからです。アボリジニの人々が悲しいときに歌う歌・讃美歌?植民地になったときキリスト教が入ってきたからです。

生きるとか共存とか言葉だけなら簡単なこと。でも難しい、と思いました。

代表 小池雅代

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