いつかは涸沢でテント泊をしたい!と思ったのが、2015年10月に初めて訪れた時。
その際は日帰りだったので、涸沢にいた時間は少なく紅葉も終わり頃だったが、本谷橋までの紅葉は最高に美しかった!
そして2022年10月3日ようやく実現!!
母はショートステイで初めて3泊お願いし、朝も通常より1時間早く受け入れて頂いた。
おかげで早く出発でき11時過ぎのバスに乗れ、14時40分には横尾に到着し
余裕でテント設営し、のんびりと夕食を楽しみ景色も堪能できた。
翌朝は4時に起床し6時に朝食を済ませ6時半に出発し、涸沢には9時45分に到着。名物の涸沢おでんも少々の待ち時間で頂けた。
ガレ場でのテント設営は初めてで少し時間がかかったが、その後は涸沢小屋で
もつ煮とビールでまったりし、14:40まで周辺などを散策して紅葉や雄大な北アルプスの山並みを十分満喫できました。
16時半には夕食をすませ夕暮れの景色を楽しみ、何と言ってもテントの灯りの夜景が宝石のように美しく最高に素晴らしかった!!
ぞうさんが夜中に目覚めてお腹がすいて眠れなくなり、ミニカップラーメンを食べようやく眠りに就く。
問題はお手洗いだった。トイレまでは歩いて数分だが夜中に寒いなかガレ場を歩いてくことが何とも面倒で、初めて携帯トイレを使用。
夜中は風が強かったが、テントにはたくさん石を置き固定したので大丈夫。
夜空を見上げれば満天の星空も見れた。
翌朝は曇って来てモルゲンロートは見れなかったが、虹が見れた!!
ほんの数秒間だったけど、ご褒美をいただけた。
霧雨の中テントを撤収し、6時50分カッパを着ての下山。
しばらくして雨も上がり、それからは青空も望め早歩きでサッサと。
徳澤でコーヒーアイスを味わい休憩し、11時55分には河童橋に到着。
5時間半のところ5時間で下山。
平湯の温泉でサッパリし露天風呂も楽しみ、18時半に無事帰宅。
今回は初めてテントで2泊の登山で、たくさんの事を学び体験できた。
テントの下に引くコンパネを持った際に指にトゲが刺さったり、
バーナーでウインドブレーカーの袖を燃やしてしまったり、指を少しだけだがやけどしたり!
ぞうさんはテント内で腰が痛くて座ることができず苦労。
枕を新調し、それをお尻の下に引けば解決できる。
肉は塩コショウし玉ねぎは塩を振って冷凍したので、2日目の夕食も大丈夫だった。カップラーメンのミニは多めに持って行き正解。
テント設営はトイレと水場の近くで、道沿いがベスト。
ビールはまだ担いで持って来れた、とぞうさん。
酒とウイスキーを多めに持ってきたのでお湯割りもでき良かった。
母の介護や愛犬と愛猫のお世話や家事などから解放され、
自然と共存した2日間。
日常の生活から離れ、水、トイレ、寝床のありがたさを実感した。
現実に戻れば、しなければいけない事がたくさんあるが、そのおかげで生かされているということだろう。
次は涸沢にテント泊後はテントを置いて、奥穂高岳へ行ってみたいね~と、
夢を膨らませ、いつかは実現させたい。
【備忘録】
10/2(日) 河童橋~横尾 3時間(休憩含む)
7:30 出発(東海北陸道にて飛騨清見で降りる)
11:06 平湯からバス出発
11:40 河童橋 着
13:25 徳澤 着
14:40 横尾 着、テント設営20分
16:00 夕食
20:00 就寝
10/3(月) 横尾~涸沢 3時間15分(休憩含む)
4:00 起床、モーニングコーヒー
6:00 朝食
6:30 横尾 出発
7:40 本谷橋 着
9:45 涸沢 着(涸沢小屋へのコースで)
10:30 昼食 涸沢おでんとビール
11:00 テント設営 40分
11:40 散策
16:30 夕食
20:00頃 就寝
10/4(火) 涸沢~河童橋 早歩きで5時間(休憩含む)
4:30 起床、テント撤収、朝食
6:50 涸沢 出発
8:50 横尾 着、食事
10:20 徳澤 着、10分休憩
11:55 河童橋 着
12:05 バスターミナル着
12:30 バス乗車、到着後に平湯の銭湯へ
14:00頃 平湯 出発
17:00頃 帰宅
上高地のバスターミナルを出発!
横尾の夜も素敵!
モルゲンロート!!!
コンパネ2枚をレンタルしてテント設営。しっかりと石を置いて固定!
ガレ場には道があるのね!
もつ煮も美味しかった!まはや花より団子状態!
最高の景色!!
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