2月22日はにゃんにゃんにゃんで猫の日とのことで。
我が家の浮世絵カレンダー、今月は猫が描かれていることに気がついた。
歌川国貞の「猫と遊ぶ美人」
無理やり猫を二足歩行させている様子らしく、よく見ると美人の手から血ぃ出てるし。
無理やりやりすぎだろ。
出勤前に気がついて笑わせてもらった。
さて、昨日はあれからご飯を炊いたにもかかわらず夫をお迎えついでに酒飲みにお外へ。
久しぶりに飲めると思って意気揚々でていったのだが、昨日は日曜。
そもそもにやっている居酒屋が少ない。
そして少ない選択肢の中から訪れたお店で悲劇が。
それは「北千住K屋事件」を彷彿させるものだった。
「北千住K屋事件」とはちょうど一年ほど前にわたしたち夫婦に起きたトラウマ悲劇のことである。
北千住K屋は日本酒を豊富に揃えた、ちょいと洒落た居酒屋で、以前から店の前を通る度にわたしが夫に「行きたい、行きたい」と言っていたお店だった。
ある日、夫が私の希望を聞いてK屋に連れていってくれた。
店の外からもわかるように、店内は落ち着いた雰囲気でメニューもこだわりがうかがえ、期待は増すばかり。
ところがどっこい。
珍しい日本酒は飲めるもののやや割高。
この界隈で生活しているととんでもない金額に感じる額ではあったけど、まあこれくらいしても仕方ないかって感じ。
そしてその日本酒を変わった形の洒落た器に注いでくれるのはいいんだけど、店員さん、ばしゃっとこぼす。
こぼしたの様子を明らかに目で追っていたのにすみませんの言葉もなく…さよなら命の水。
更に料理。
全体的に美味しい、けど、高い、量が少ない。
美味しいのは間違いない。
けど例え美味しくてもこの値段を出す価値を感じない。
揚げ物系をオーダーしたら丁寧に作っている(おそらく何度かにわけて揚げていた)のはわかるが劇的に提供が遅い。
なにより不快にさせたのは店員さんの態度、日本酒の件もだが、常連と思われるお客さんと他店の悪口を他のお客さんに聞こえるように。
高いお金払っているのに不快に感じるポイントが多すぎて、料理の味も日本酒の味も完璧にどっかにいった。
店員さんがうまい料理だしてやってるぜどやぁ…と表情で語っていて、早々に退散。
腹一杯だったけど、東口ごっつりで飲み直した記憶が。
あまりに居心地の悪い酒飲みだったので、思わずTwitterで愚痴ったところ、反応してくれたのは地元の知人。
東京に訪れた際にこの店を訪れたらしいが、やはりいい思いはしなかったらしく、「あそこ、ぼったくりだよね~」と言っていた。
ちなみにそのお方の北千住オススメの日本酒が飲める店は光々屋らしい。
わたしはまだ行けていない。
さて、昨日のお店の話に戻る。
昨日のお店は焼鳥屋。
店内を覗いたところ席がほとんど埋まっていた。
日曜だったので、他のお店が空いていないことも原因の一つかもしれないが、それでも店内は和気あいあいとしていて雰囲気がよかった。
ドリンクの価格は普通。
フードはやや高め。
お通しはめかぶのマヨネーズ和え。
おいしいけれど、ハイボールが届く前に食べ終わった。
そう、提供が遅い。劇的に。
まずは注文からだいぶ経ってメンチ&ハムカツ登場。
油っぽい。下に敷いてあるレタスに浸透していく油。
そして夫が食べたメンチは大丈夫だったらしたが、私が食べたメンチは中央部が冷たかった。
お次は串盛り。
こっちは難なく。
時間がたつと油っぽさが目立った。
ここで二杯目のドリンクをオーダーするも、オーダーミス。
謝罪の言葉はなし。
だいぶ時間がたってエビマヨ登場。
こちらも油っぽくて夫はギブアップ。
頑張ってわたし完食。
店長は他のお客さんと一緒に記念撮影。
他のお客さんはなんでかみんな楽しそう。
二人してモヤモヤしながら店を出る。
これは口直しだー!!と松屋にいって牛丼食べた。
冷静になって文章にしてみると、K屋よりも昨日の店の方がひどいわな。
基本油っぽいし、美味しいか美味しくないかといったら美味しくないし。
チェーン店と比べてもよくはなかったかも。
けど、印象として悪かったのK屋。
なんでK屋と比較してしまったものか。
なぜか私も夫もそのお店にいってK屋のことを思い出したのは事実だ。
二つのお店の共通点は、
店に入った瞬間は期待した、
フードの価格設定が見合っていない、
店員が「うまいもん作ってやってんぜ」って態度、
なぜか自分たち以外のお客さんは満足げ、
などなど。
自分たち以外が満足げとか、ほんと納得いかないよな。
K屋も地元の知人は同意してくれたけど、他のお客さんは文句ないから来てるんだろうし、昨日の店も然り。
感じたのはK屋も日曜の店も、そのお店しか知らなかったら「こんなもんか~」ていうお店なんだよな。
比べるものがなければ当然高いとか安いとかないし、外食ってこんなもんかって思えるし。
けど、わたしたちはそうは思えない。
色んなお店で食べるのが楽しくて食べているから、別に評論家じゃないけどどこのお店よりいいとか悪いとか必然的に感想が出てくるわけで。
K屋や昨日のお店をいいと思っている人を悪く言うわけではない。
でも自分たちの肌には合わなかった。
うう…でも大多数がそのお店のことを気に入って通っていたら、店員は現状が間違いないと信じて営業し続けるだろうし、わたしたちの悪いところは改善してくれよそしたら通うからという声は永遠に届かないのは切なすぎる。
他にも引っかかったのは店員さんの態度。
日曜のお店は天然どやぁで悪気がない感じだけど、K屋なんて悪びれずに気にくわないなら来なけりゃいいじゃんて姿勢だったんだよな。
K屋が安くなるか量が多くなるか、日曜のお店が値段なりの質になるか安くなるかしてくれたらな。
K屋は永遠に行きたくないけど、日曜のお店は改善して欲しいなと温かい心で思う。
長々と書いたけど、結論はコスパ悪いお店行くとテンション下がるわ。
って話でやんした。
ちなみに夫は昨日のお店は絶対行きたくないらしい。
わたしはハッピーアワーなら行っても良いかな。
ドリンク100円だし。
揚げ物はもう注文しないけど。
あ、松屋の牛丼は値段も味もそれ相応で美味しかった。
食べ過ぎて夜中寝付けなかったけど。
高くてうまいは当たり前。
安くてうまいは天国だ。
なんて松屋で思ったり。
我が家の浮世絵カレンダー、今月は猫が描かれていることに気がついた。
歌川国貞の「猫と遊ぶ美人」
無理やり猫を二足歩行させている様子らしく、よく見ると美人の手から血ぃ出てるし。
無理やりやりすぎだろ。
出勤前に気がついて笑わせてもらった。
さて、昨日はあれからご飯を炊いたにもかかわらず夫をお迎えついでに酒飲みにお外へ。
久しぶりに飲めると思って意気揚々でていったのだが、昨日は日曜。
そもそもにやっている居酒屋が少ない。
そして少ない選択肢の中から訪れたお店で悲劇が。
それは「北千住K屋事件」を彷彿させるものだった。
「北千住K屋事件」とはちょうど一年ほど前にわたしたち夫婦に起きたトラウマ悲劇のことである。
北千住K屋は日本酒を豊富に揃えた、ちょいと洒落た居酒屋で、以前から店の前を通る度にわたしが夫に「行きたい、行きたい」と言っていたお店だった。
ある日、夫が私の希望を聞いてK屋に連れていってくれた。
店の外からもわかるように、店内は落ち着いた雰囲気でメニューもこだわりがうかがえ、期待は増すばかり。
ところがどっこい。
珍しい日本酒は飲めるもののやや割高。
この界隈で生活しているととんでもない金額に感じる額ではあったけど、まあこれくらいしても仕方ないかって感じ。
そしてその日本酒を変わった形の洒落た器に注いでくれるのはいいんだけど、店員さん、ばしゃっとこぼす。
こぼしたの様子を明らかに目で追っていたのにすみませんの言葉もなく…さよなら命の水。
更に料理。
全体的に美味しい、けど、高い、量が少ない。
美味しいのは間違いない。
けど例え美味しくてもこの値段を出す価値を感じない。
揚げ物系をオーダーしたら丁寧に作っている(おそらく何度かにわけて揚げていた)のはわかるが劇的に提供が遅い。
なにより不快にさせたのは店員さんの態度、日本酒の件もだが、常連と思われるお客さんと他店の悪口を他のお客さんに聞こえるように。
高いお金払っているのに不快に感じるポイントが多すぎて、料理の味も日本酒の味も完璧にどっかにいった。
店員さんがうまい料理だしてやってるぜどやぁ…と表情で語っていて、早々に退散。
腹一杯だったけど、東口ごっつりで飲み直した記憶が。
あまりに居心地の悪い酒飲みだったので、思わずTwitterで愚痴ったところ、反応してくれたのは地元の知人。
東京に訪れた際にこの店を訪れたらしいが、やはりいい思いはしなかったらしく、「あそこ、ぼったくりだよね~」と言っていた。
ちなみにそのお方の北千住オススメの日本酒が飲める店は光々屋らしい。
わたしはまだ行けていない。
さて、昨日のお店の話に戻る。
昨日のお店は焼鳥屋。
店内を覗いたところ席がほとんど埋まっていた。
日曜だったので、他のお店が空いていないことも原因の一つかもしれないが、それでも店内は和気あいあいとしていて雰囲気がよかった。
ドリンクの価格は普通。
フードはやや高め。
お通しはめかぶのマヨネーズ和え。
おいしいけれど、ハイボールが届く前に食べ終わった。
そう、提供が遅い。劇的に。
まずは注文からだいぶ経ってメンチ&ハムカツ登場。
油っぽい。下に敷いてあるレタスに浸透していく油。
そして夫が食べたメンチは大丈夫だったらしたが、私が食べたメンチは中央部が冷たかった。
お次は串盛り。
こっちは難なく。
時間がたつと油っぽさが目立った。
ここで二杯目のドリンクをオーダーするも、オーダーミス。
謝罪の言葉はなし。
だいぶ時間がたってエビマヨ登場。
こちらも油っぽくて夫はギブアップ。
頑張ってわたし完食。
店長は他のお客さんと一緒に記念撮影。
他のお客さんはなんでかみんな楽しそう。
二人してモヤモヤしながら店を出る。
これは口直しだー!!と松屋にいって牛丼食べた。
冷静になって文章にしてみると、K屋よりも昨日の店の方がひどいわな。
基本油っぽいし、美味しいか美味しくないかといったら美味しくないし。
チェーン店と比べてもよくはなかったかも。
けど、印象として悪かったのK屋。
なんでK屋と比較してしまったものか。
なぜか私も夫もそのお店にいってK屋のことを思い出したのは事実だ。
二つのお店の共通点は、
店に入った瞬間は期待した、
フードの価格設定が見合っていない、
店員が「うまいもん作ってやってんぜ」って態度、
なぜか自分たち以外のお客さんは満足げ、
などなど。
自分たち以外が満足げとか、ほんと納得いかないよな。
K屋も地元の知人は同意してくれたけど、他のお客さんは文句ないから来てるんだろうし、昨日の店も然り。
感じたのはK屋も日曜の店も、そのお店しか知らなかったら「こんなもんか~」ていうお店なんだよな。
比べるものがなければ当然高いとか安いとかないし、外食ってこんなもんかって思えるし。
けど、わたしたちはそうは思えない。
色んなお店で食べるのが楽しくて食べているから、別に評論家じゃないけどどこのお店よりいいとか悪いとか必然的に感想が出てくるわけで。
K屋や昨日のお店をいいと思っている人を悪く言うわけではない。
でも自分たちの肌には合わなかった。
うう…でも大多数がそのお店のことを気に入って通っていたら、店員は現状が間違いないと信じて営業し続けるだろうし、わたしたちの悪いところは改善してくれよそしたら通うからという声は永遠に届かないのは切なすぎる。
他にも引っかかったのは店員さんの態度。
日曜のお店は天然どやぁで悪気がない感じだけど、K屋なんて悪びれずに気にくわないなら来なけりゃいいじゃんて姿勢だったんだよな。
K屋が安くなるか量が多くなるか、日曜のお店が値段なりの質になるか安くなるかしてくれたらな。
K屋は永遠に行きたくないけど、日曜のお店は改善して欲しいなと温かい心で思う。
長々と書いたけど、結論はコスパ悪いお店行くとテンション下がるわ。
って話でやんした。
ちなみに夫は昨日のお店は絶対行きたくないらしい。
わたしはハッピーアワーなら行っても良いかな。
ドリンク100円だし。
揚げ物はもう注文しないけど。
あ、松屋の牛丼は値段も味もそれ相応で美味しかった。
食べ過ぎて夜中寝付けなかったけど。
高くてうまいは当たり前。
安くてうまいは天国だ。
なんて松屋で思ったり。
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