cocoroコロコロ

行雲流水。生活の中で移りゆく心の言葉を綴っています。(๑˃̵ᴗ˂̵)❤︎

詩吟の奥深さ

2020-03-20 00:25:00 | 日記
コロナの影響で
公民館での詩吟のお稽古は無い
結局3月いっぱいは無いと
連絡が入った
お稽古が無いのに
会費の3千円を
払わなくてはいけない事に
上のクラスは揉めてるらしい
考え方だよね
個人でしていたら
払わなくて良いのだろうが
団体に入っているから
会費は支払わなくてはいけない
そういう事なのだろうが
何もしなくて払うのは
払いたく無いよね!
どちらの気持ちも分かる

静御前を聞いている
和歌詩吟和歌詩吟今様詩吟と長い
覚えるのも大変だけど
静御前の事を調べていたら
悲しいその人生を
詩吟でうたう事で表現するのは刹那

義経を慕う静御前
頼朝は静御前が好きだったのか!?
義経に嫉妬してたのか!?
義経討伐に執念を燃やした
匿って貰っていた義経は
自分の妻と子供を殺して
自分も自害する
頼朝は静御前と義経の子供を
海に放り投げて殺してしまう
その事に心を痛めた静御前は
頼朝の前から姿を消して
決して見つからなかった

何と悲しい詩吟だろう

それ程までに執念を燃やした頼朝は
落馬してあっけなく死んでしまう
刹那

この短い言葉の中に
沢山の情景と気持ちが込められている
漢詩って素晴らしい!

詩吟って素晴らしい!

私はこの静御前の吟を
どう詠おうか?
毎日毎日聴いて考える