アルトコインの一種であるノアコインは一時期とても話題になりました。仮想通貨のプロモーターとして活躍していた泉忠司氏を筆頭として松林克美氏、川尻征司氏、土屋ひろし氏のグループが普及を推し進めていました。ICOで多額の資金調達を成功させるも、上場直後に暴落し、現在、価格の変化はほとんどありません。今後の見通しを予測するために過去のチャートを参考にまとめてみました。
上場から現在に至るまでのチャート
2018年3月23日~2018年12月31日
ノアコインが取引所に上場した直後の2018年3月23日は大きな値動きを見せ、価格が上昇に推移しますが、その後は急激に価格を落としていき、2018年の9月以降はほとんど変動することなく年末まで推移しています。
2019年1月1日~2019年12月31日
2019年は下落しきったところからの推移となります。4月あたりから少しずつ価格が上昇するも、6月を過ぎると下落していきます。しかし11月から年末にかけて急激な価格変動を見せました。
2020年1月1日~2020年12月31日
2020年に入った直後、急激な上昇と下降を繰り返し、最大で前年の20倍もの値動きを見せましたが、5月以降は少しずつ下落していき10月を境にほとんど変動しなくなりました。
2021年1月1日~2021年12月31日
20年の10月以降落ち着いていた価格も少しずつ下落していき、7月以降はほとんど値動きがありません。年明け数ヶ月は価格が下落していくなかで何度か抵抗はあるようですが、すぐに崩れて下落するという動きを繰り返していますね。
2022年1月1日~2022年11月6日現在
年明け直後はやはり大きな動きがありますが、下落トレンドは変わらずといった感じですね。
まとめ
ノアコインの2018年から現在までのチャートの推移をまとめると、年明け後の数ヶ月の間は価格の変動が大きいので、この動きをうまく利用できれば短期的に利益を上げることは可能かもしれません。ですが、長期的に見るとまだ分からないというのが正直なところです。