3連休の最後日の23日の夜、新宿は謎の神社の二の酉前夜祭に行ってきました。
熊手などには興味はなく、モチのロンで見世物小屋を見に行きましたのよ。
酉の市の花園神社の興行は「大寅興行」の主催なので撮影は禁止。
昔は撮影はOKだったのだが、イソターネットなどでの勝手に公開されてしまう為なのか、いつの間にか撮影禁止に。世知辛くなりました。
早速、中に入ってみると近年まれにみる盛況ぶり。
今年も入方興行の入方社長が「珍古くん」の扮装で司会進行をするのかと思いきや、あにはからんや、珍古くんはおらずに最近は体調不良でお休みしていた大寅興行の看板太夫の「お峰太夫」がいるではありませんか!
見づらいがこれが若かりし頃のお峰太夫。
かなり美化されて描かれたお峰太夫の看板絵。
しかし、お峰太夫は寄る年波のせいか、ハードな芸はやらずにサポートに徹していました。
ハードな芸は弟子の小雪太夫がやるのですが、今年は驚くべき事にアマゾネス・ぴょん子なる新人の太夫が登場。埼京線に乗りやってきた渋谷ギャルだそうだが、ハードな火吹き芸をやって見せました。
見世物業界に新たな「因果者のおねえちゃん」が一人増えました。この若い身空で因果な商売に身を投じるのは嬉しいことなのか、悲しいことなのか…。
しかし、一時期は絶滅しかけた見世物小屋に若い太夫が加わり、これからも見世物小屋は存続して行くのは事実で、それはアタシにとってとても喜ばしいことなのです。
民主党は児童劇団にだけ予算を与えないで、見世物小屋にも予算を与えて全国の小学校を巡業させろよ、伝統芸能として。蓮舫議員、どうにか仕分けて下さいよ、昔はTVジョッキーの司会やってたじゃねえか!
見世物芸を見る人々の顔。
このヘビが小雪太夫に食べられちゃうのよ!
もし、あなたの町に見世物小屋がかかったら、是非見に行って下さいね。
お代は見てのお帰りだよ。
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