この世界には2種類の人間しかいない。
一生地べたに這いつくばって生きる人間と、そこから抜け出して高く高く登り詰める人間。
風俗スカウトマンを狂言廻し的な役に対人恐怖症で盗聴が好きなのフリーライター、スーパーヒーローになる自分を妄想するカラオケ店員、ロリータ・ファッションの肥満AV女優、ゴミ屋敷に住む淫乱な主婦、男の要求を断れないでドンドン墜ちていくデパート・ガール(お友達になりたいわあ!)などのダメダメ人間達が織りなす人間模様。それぞれがバラバラな展開を広げるが、ひとつの線で結ばれていく。
「超・下品」との触れ込みだったので観に行ったのだが観客は殆ど女性、男はアタシを含めて3、4人程度。
気が付かなかったけど水曜日はレディース・デーで1000円で観られるのね!
それとスカウトマン役の「成宮なにがし」お目当てで女性が多かったのだろうな。
しかし、映画は「超・下品」というワリにはさほど下品ではなかった。
おセックスをコミカルに演出すると巷では最近は「下品」と言うのかしらん?
アタシの求める「下品」とは土方のエロ話のような、おっ勃ったら、前戯もなしにいきなりブチ込んでブッ放す!!‥そんな有無をも言わさないパワフルな下品だ。(何のこっちゃ!)
「下品」目当てのアタシ(そういう自分が如何なものか?とは思うが‥)にはチト消化不良の映画でした。
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