ミーは英語じゃねえか！おフランス語では‥知るかっ！
で、そのおフランスはパリの横丁のタバコ屋の角を右に曲がり上がらはって下がらはった所にボン・マルシェつー1852年創業の世界最古のデパートがあるんだよ。アタシはおフランスにイッた事が無いので詳しくは分からないが、兎に角あるらしいよ。
んで、ここからが本題だ。
ホイでそのボン・マルシェでは8月30日から10月18日の間、日本特別展「Le Japon Rive Gauche ― ル・ジャポン・リヴ・ゴーシュ展」・クリック！が開催されるのだよ。
100を超える日本の様々なブランドが参加するらしいのだが、よぉ～く見てチョウダイ！その中のテーブルウェアのカテゴリーのブランドの中にCOOL RASH!の文字が‥。
今回このお話のオヒャーが来た時はアタシャおフランスやオサレなブランドに全く興味が無いし、ましてやトーキョー・スノードームは「東京」に拘り（あんまし拘ってないモンもあるけどよォ。）「東京」で販売することに意味があるので一旦はお断りしようかと思ったのだが‥しかし。
スノードームは19世紀終わりのパリ万博にエッフェル塔のスノードームが出品されたのが始まりというのが通説だが、それから100数年経った今、極東アジアの島国のおゲレツ・スノードーム蒐集家がシコシコとオナ二ィの如くこさえたアウトサイダー的なスノードームがおフランスに逆上陸してスポット的だがパリで売られるなんてとても愉快で、チィとしたファンタジーにさえも感じられるのでお受けしたつースンポウよ。
いつも言う事だけどアタシャ今でもお伽噺を信じているのだ。
どうせアタシのスノードームなんざ、ボンマルシェでは便所の脇のスミの方でこじんまりとヒッソリ売られるんだろうけどよォ。
まあ、スノードーム自体が「仇花」的なモンなんでそれで十分だよ。
で、今回販売されるのはトーキョースノードームのTOKYO銭湯（着色・モノクロの両バージョン）とOH!SUMO-DOME!とCOOL TOKYO!（昼・夜の両バージョン）の計5種類。
意外にもアタシが1番最初に手掛けたTOKYO銭湯がおフランス側にチョイスされたのが手放しにウレヒイのだが、粋なパリジェンヌに「銭湯」を理解してもらえるだろうか？一抹の不安が胸に過るのだ。
