昨日、観た映画は「僕らのミライに逆回転」
金曜日の夕刊の映画紹介を見て面白そうなので行きました。
ニュージャージーの未だにＶＨＳのビデオしか置いていない古いレンタル・ビデオ店。
老朽化や景観を損ねるなどの事で立ち退きを迫られている。
店主が旅行するとのことで２人の若者（典型的なトラッシュ・アメリカン）がしばらく店を任せられる。
しかし、アクシデント（強い磁気で！？）で店内のＶＨＳの内容が全て消去されてしまう。
そこへ運悪く、店主と仲の良い客が「ゴースト・バスターズ」を借りに来た。
何とか取り繕い夜まで待ってもらうことになった。
そして、彼等が考えたことは自分たちで「ゴースト・バスターズ」を撮ってしまうことだった。
どうにか？取り終えて一安心したところに次の客が来る。
今度のリクエストは「ラッシュ・アワー２」 早速、撮り始める。
彼等の撮ったリメイク作？は意外と評判が良くなり店は大盛況！！
調子に乗った彼等は街の人も巻き込んで色々な映画を量産し続ける‥。
と、まあこんな感じの「バカ映画」だと思いきや、あにはからんや、
終盤は感動的な展開に‥。
逆に期待を裏切られとてもステキな良い映画でした。
何しろ彼等の映画の作り方が良い！
中学生の文化祭の８㎜フィルムのような超ローテクな撮り方。
それで「ゴースト・バスターズ」「２００１年宇宙の旅」「キャリー」「ライオンキング」等などの
大作を撮影しちゃうのだから。観ていて楽しくなっちゃう！
水野晴郎ではないが「いやあ、映画って本当にいいものですね！」
と言いたくなる映画でした。是非、オススメします。
今日のゴミ屋敷
何か食べていました。
