途中の谷中の墓地の路地に差し掛かるとプンワゥァ~ンと銀杏の匂いが‥。下を見ると熟して落ちた銀杏の実がここソコに落ちていて、その匂いと暑さでムンムンムレムレ。
たしか、銀杏の実が落ちるのは秋だったんじゃなかったかしら?
折からのキ○ガイじみた暑さの所為で早く熟してしまったのか?

しかし、路上に落ちた熟して皺くちゃな銀杏はまるでキソタマに瓜二つで、只それだけで銀杏にシンパシーを感じてしまうのであります。アタシもここの所、体力の減退や物忘れなどの老化が急速に早まっている様な気がするのです。
ああ、アタシのキソタマも近い将来にボトリと落ちてしまうのだわ‥
チョッと、センチメンタルなおじさんです。