新年を目前にかなりブルーになっちゃった…。
昨日は年末ずーっと仕事で忙しい女房にお使いを頼まれ秋葉原へ。
お目当ての買い物前に秋葉原の各ショップを一回り。
最近はゲエズン(外人)相手のパンパン…違う…スーベニア・ショップもチラホラと目立ってきてるのよ。
ゲエズンのおどさん…違う…おみやげの定番と言えばスノードーム。
↑アタシの独断と偏見だけどよお。
淡い期待を抱いてその一軒に入るとステレオ・タイプの日本っぽい土産物が沢山陳列されていました。
その片隅に…ありましたぁ!
ペン立てタイプの「富士山」2種類。
箱が無地だからトムトムのではないみたい。
この「富士山」2種類の通常のラウンド・タイプのバージョンは既に持っているのよ。
ねっ?ほとんど同じ造形でしょ。
でも、富士山のサイズが違うから新たに型を起こしたんだろうな。
しかし、日本でもスノードームは増え続けているな。
先日、トーキョー・スノードームに興味を持ってくれた某大手販売店の担当者と話したのだが、スノードーム人口は増えていて、関係者は口を揃えブームが来ると言っているらしい。
嬉しいことだが、ブームはちょっと…アタシは素直に喜べない…スノードームは時代の徒花で良いのだ。
ブームなどと言うのは「見て呉れ」のみでオシャレと解釈し、深く追求しようとはしない。
だから、今の風潮のアンチテーゼとして決してオシャレではないトーキョー・スノードームを製作し売っているのだ、アタシャ。
全ての物を「カワイイ!」でしか表現出来ない心の貧しい小娘らと同調する気はアタシャ毛頭ないよ。
(ヤラせてくれるのなら、大歓迎するが。でも、アタシのを見てカワイイ!って言ったら容赦なくブン殴るよ。)
昨年、スベーニール・スノードームのコメントに「多くの人にスノードームを知ってもらいたい。」と書いたが、別に「集めろ!」「オシャレだ!」「ナウい!」等とは一切書いていない。
ただ、「その存在(素晴らしさ、儚さ、切なさ。)を知ってもらいたい。」と思い書いたつもりだ。
軽佻浮薄のこの時代にもてはやされる物ではなく、その時代の片隅で鈍い光を放っている物であってもらいたいのだ、スノードームは。
ヒツコイ様だが、スノードームは時代の徒花で良いのだ。
今年はこの位にしておきましょう。
新しい年が少なくとも今年よりかは良い年でありますように。
コメント一覧
ヒデ→ひろまろさんへ。
ひろまろ
最新の画像もっと見る
最近の「スノードーム」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2007年
人気記事