仕方なく…
主人の会社が片道50キロの場所にあり
出勤時間が5時半
朝ごはんが5時
猫達11匹の朝ごはんも5時前
なのでこの起床時間
万年睡眠不足…なのに
2階組の2匹が部屋から脱走して
階段登り降りの大運動会を初めて
本日は2時半から起きてます
主人が夜中にトイレに行き
部屋の鍵をかけ忘れた
当の本人は定時まで爆睡😴
モヤっとしてます
うちの庭は外猫さんの通り道
多い時は庭に5,6匹居た
その頃は主人のお母さんがいて
追い払われ、文句を言われ
「猫なんか飼うからだ!
側に捨てて来い」とまで言われ
怒りよりもそんな事を言う人間に
怖さを感じた
餌をあげ、慣らして捕まえ
増えない様に手術をし
コソコソご飯をあげて
たった一代の命にしても
違う猫がまたやってくる…
ガリガリの猫さん
妊婦猫さん
病気の猫さん
出所のお家を見つけて地域猫の
話を役所の方にして頂いたけれど
梨の礫
仕方なく捕まえては手術
子猫は譲渡
でも里親さんも高齢者が多く
心配で譲れない事が増えてきた
そして病気の子は亡くなっていき
行方知れずになった子も
1匹、2匹じゃ無い…
その頃はまだ4匹しか飼っていなかった
けれど、お外の子にたくさん
ご飯をあげるんなら
お家に入れても同じよね?
お外にいたら病院にも連れて行けない
看取ってやる事も出来ない
となって、それ以降は
タイミングを見てうちの子に
その頃から猫は減り始め
保護する事も無くなっていたけれど
うちの元々の猫が高齢の為に
亡くなったら
また1匹やって来た
首輪をつけた子
保健所、センターに届けて
見守りしたけど
凶暴過ぎてご飯をあげるのも
戦いレベルだった
そんな子がまた居なくなって
2ヶ月後新しい首輪をつけて
やって来た
心を許す人がいる
私は安心していた
帰るお家あったんだ
でも…それからのその猫は
日に日にボロボロになって
口からはヨダレ
鼻からは膿の様な鼻水と
目やにで目が塞がっていた
触れないので
抗生剤を混ぜたご飯をあげ
少しマシになったけど
毛艶は無く明らかに病気の気配がした
どうしよう…
病院に行きたい
元気にしてあげたい
猫さんが庭で吐いた
吐瀉物はまだ未消化のフード
カラフルなドライフードだった
可愛がってくれている人が
食べさせてくれたんだろうフード
病気の子にこれは…
しかも大量…起き餌している?
冬だから大丈夫と思ったのか
こんなに風貌が変わった猫の姿を
知っているはずだろうに
この口でドライフードは
飲み込まなくては食べれない
この猫さんは愛されてない…
悲しかった
首輪をつけてご飯をもらう
ただの生きたぬいぐるみとしか
見られてない事が
悲しかった
その猫さんを助けなきゃ
と、同時に飼い猫の高齢猫が
体調を崩した
6年前に脳腫瘍になっている子
少し麻痺のある子で
介護が必要になってしまった
そとの猫さんも捕まえたい
でもうちの子の介護を優先して
外の猫さんには薬を毎日投与して
必ず帰って来たくなる様に
美味しいご飯を食べさせた
そんな事をしていると
その猫さんは少しずつ
手を出さなくなって
可愛く鳴くようになって
お喋りたくさんして
可愛いくなって…
ところがそこにいきなり子猫が
2匹やって来た
目鼻が風邪でグチャグチャの
兄弟猫
外の猫さんのご飯を横取り
でも外の猫さんは
取られちゃったよって感じで
私に鳴くだけで
子猫には指一本触れない
少し離れて見てるだけ
あなた、優しいこなんだね
これではこの猫さんが
身を引いてしまう
慌てて子猫を保護し
隔離生活をさせ安心させた
子猫が現れて2日間の出来事
たった2日
その後、その外の猫さんは
元気が無くなっていった
その1週間後
帰らなくなった
どこにもいない
それから一年半
まだ帰ってこない…
無理やり捕獲すれば良かったのか
シニアで病気の子を
捕獲器で捕獲して
ストレスで命を落としかける子もある
外の子は特にストレスに弱い
捕獲器内で出産する猫も多い
それほど怖いもの
でも、慎重になりすぎたのかも
外に置いている限り
今日会えても明日会えるとは限らない
私にも思いがあるように
猫さんにも思いがある
どこに行ってしまったの?
毎日懺悔
忘れられない猫さん
長毛の茶白の猫さん
もう一度帰って来て欲しい
生き物と関わると
苦しい事が多い
言葉が通じない事で
自分を責めるしか無くなる
だから後悔しない様に
出来る事をしてやらないと…
関わった以上
責任を持たないといけない
改めてそう思わせてくれた猫さん
その猫さん
名前はチャシィって言いました
私が付けて呼んだら
お返事してくれる可愛い子でした
取り留めない長くなった記事に
なりました…
最後までお付き合い
ありがとうございました