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ご祝儀の連名は、悪質マナー?

2021-08-31 14:00:20 | 普通の生活
連名で結婚のご祝儀を贈るというのは、マナー違反にはならないのでしょうか。
結婚披露宴に呼ぶ側は、席のある人に一通一通の招待状を送付しているものです。

親族や夫婦で出席してもらう場合には、それぞれの家族に対して送っているため、一人一人がご祝儀袋を準備しなくても良いのです。

同僚や友人関係にある人などで話し合い、連名のご祝儀を渡そうと計画することがありますが、これはマナー違反と考えた方が良いでしょう。

一人一人の同僚や友人に招待状を送って、席や食事を取り揃えて万全を期していますので、個人でご祝儀を贈ることが重要な意味を持つのです。

連名でご祝儀を包むのは、披露宴に招かれるような縁はないものの、お祝いの気持ちを届けたいという場合が想定できます。

具体的には職場一同、サークル友人一同などのケースがそれにあたります。
しかし、ご祝儀金額の負担を少なくする目的で、連名の形にすることがあります。

友人や同僚から連名にする相談を受けたら、悪質マナーであることを教える必要があるでしょう。

連名のご祝儀は、披露宴に出られない人が予め本人に届けるときにだけ可能となるのです。

披露宴に招く側というのは、準備にかなり気を遣っているわけですので、祝福する側も失礼に当たらないように気を付けましょう。