組子は、、、綺麗で縁起がよくて、奥ゆかしい

組子障子に魅せられています。

どの絵柄を選ぶのか、悩ましい

それは、見た目だけではなく、それぞれの選ばれた柄について深い意味があるからなのです。

なんと奥ゆかしいんでしょう。

組子について、、、ご説明をします。

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１枚目 梅の花

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〝 梅の花 一輪咲いても 梅は梅 〟

土方歳三の有名な俳句があります。

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寒風の中で凛と咲きほこるのが梅の花で、〝上品〟〝高潔〟〝忍耐〟を意味します。

鬼滅の刃の主題歌「凜として咲く花の如く」は、梅の花を意味していると思います。

・・・女性に人気のデザインです。

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２枚目 麻の葉

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成長が早く真っ直ぐのびる麻は縁起物です。

邪気払いとして、神社などの入り口に榊と一緒に繊維に精麻された麻が飾られています。

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３枚目 りんどう

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秋に咲く竜胆（リンドウ）の花です。

リンドウは薬に使われ、病に打ち勝つ勝つ〝勝利〟〝正義感〟を意味し、平安貴族の衣服紋様として愛されています。

花を繋げると輪が浮かび上がって見えるので〝重ねりんどう〟とも呼ばれています。

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４枚目 七宝亀甲

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亀甲は亀の甲羅の模様のことで、途絶えることない永遠の連鎖と拡大という意味があります。

七宝は仏教の７つの宝が、上下左右の四方（しっぽう:七宝）に途絶えることなく拡大することを示しています。

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永遠の発展を意味する縁起の柄です。
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５枚目 アレンジメント

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ご紹介しました柄のほか、まだまだ柄があります。

すこし賑やかな組み合わせとして、複数の柄を混合させることも出来ます。

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コージーベースに組子障子が来ましたら、またご案内を差し上げます。