“心潤う生活環境創り”

 “心潤う生活環境”の構築を目指して、思い立つまま、徒然に書き連ねる雑感、

熱き語らいの忘年会!

2007-12-09 00:28:43 | Weblog
 本日は、同業者組合の地区班員の忘年会でした。
 建設業界の一翼を担う給排水設備業者、俗に言う「水道屋」の仲間達が、今年一年を振り返りながら一献を傾けたのである。
 席上、建設業界そして我々水道屋を取り巻く状況の多様性と変化について多くの意見交換が行われた。
 社会一般には、技術者と称されるより職人と称されることが多く、永年の技術の習得から鑑みても、技術の提供に対する報酬が低い昨今の日本社会。
 男同士が集まる忘年会というと、飲んでグデグデとろくな話もせずにお開きとなるのが相場と考えられている向きもあるようだ。
 しかし、私たちの仲間は違う。
 我々を取り巻く状況の厳しさを認識している仲間の多くが、私の「命がけのコストダウン」の話しに興味を持ち、これほどまでに現状は過酷なのか、そして今後の水道業界を如何に改革していくかの熱い論争が展開された。
 それは、よく酒の席で息巻いていたずらに空論を展開するのとは違い、これからの水道業界を背負って立つ、若き精鋭たちと老練なる私たちとの、真剣な討論の場であった。
 インターネット時代に即した新しい水道業界の変革は、我々から全国に発信しようということとなり、明日からでも始められる具体策から各自が行うこととなった。
 受身ではいけない、いくら不景気だからと言っても意気消沈することなく、ここに居る仲間が一致協力して、新システムを開発し、設計事務所、建築会社が出来ないことを発案し、低迷する建設業界を変革させていこうということで話しがまとまった。
 最後は、関東一本締めで締めくくり、熱情を胸に散会。
 弊社というより、私も我自身が、班の若き精鋭諸君に触発され、自分の得意とする分野で仲間の一助となれば、という思いを胸にクリスマスのイルミネーション輝く師走の雑踏の中、家路へと歩を進めた。


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