先日、深川不動尊にお参りし、護摩祈祷を受けてきました。
(写真は新しい本堂。壁を埋め尽くしているのは、何と梵字です!)
先月から、不動明王様に導かれたとしか思えないシンクロニシティが続き
「早く行かなくては!」と、誰かに急かされるような思いで
やっと参拝することができました。
初めて体験したお護摩は、力強いエネルギーに圧倒され、大感動でした!
法螺貝や大太鼓の荘厳な音による浄化
僧侶達が唱えるマントラの波動も素晴らしく
高く立ち上る炎を見ながら、思わず涙がこぼれました。
炎を見ていると、懐かしい気持ちが湧いてきて
全てを包み込むような心地良さを感じ、心の奥から癒されました。
「やっぱり私は火の性なのね~」と、改めて実感しました。
その日は特別に、「おねがい不動尊」に直接触れる事ができたり
「天国宝剣(あまくにのほうけん)」で加持をしていただいたり
至れり尽くせり、ラッキーで大満足の参拝となりました!
さて、なぜ不動明王様なのかと言うと、少し長い話になります。
以前にブログでも触れましたが、4月下旬に祖父母の法事があり
21年ぶりに、母の田舎の青森に行ったことがきっかけでした。
Wiccaの一年間の学びを終えたこのタイミング。
絶対に何か特別な目的があるのだろうと思っていました。
集まった親戚達と話して気づいたのは、私のいとこ達が
年齢的な不調も相まって、心身共に病んでいる人が多かったことです。
また、古い家なので、エネルギーの良くない場所があり
家の浄化とエンパワーメントを行いました。
そして、帰宅後しばらくして届いた、法事の宴会の時の写真。
一枚だけ、不思議な写真があったのです。。。
(いわゆる、ほん怖で紹介されるような写真です)
それは、いとこ達数名と写った写真でしたが
頭の上の方に、5mmくらいの白い光の玉が写っていました。
そして、私の左目は、瞑っているか潰れたかのように見えて
目の際に沿って、赤いラインが入っていたのです。
この時撮影したカメラは、その日にいとこが買ってきた
今時珍しい使い捨てカメラ「写ルンです」。
(スマホで撮ればいいものを、なぜわざわざ買ってきたのか謎でした)
確かに、アナログのカメラは
光の反射などによって不思議な現象が写りやすいのですが
「大勢の人がいる中で、なぜ私だけなの?」と。
少し嫌な感じがして、すぐに自分で写真に対して浄化を行いました。
目の病気や怪我が起こるかもしれないと気にしていたのですが
その後も、疲れ目以外は何事もなかったのです。
時間が経って、その写真のことも忘れかけた頃
5月のベルテーンのサバトを執り行いました。
楽しくつつがなくセレモニーを終えた後
残ったキャンドルを自宅に持ち帰り、火を点しました。
その時に、家系やいとこ達の事を祈りながら行ったのですが
エネルギーと浄化についての記事にも書いたように
炎が急に、40cm近くも立ち上ぼったのです!
一般的な棒状のキャンドルでしたが、最後に溶け出したろうに火が回り
もの凄い勢いの炎になってしまったのでした。
あまりの勢いに怖くなって、消火器で消そうかと思った瞬間
火は一瞬にして消え、ろうも綺麗に燃え尽きていました。
ちなみに、この後に鼻をかんだら、真っ黒なススが出てきました(笑)
(どれだけよく燃えていたか、これで実感できました)
実はこの時、燃え上がる炎を見ながら
「これは不動明王の炎だ。護摩行に行きたい!」と直感していました。
田舎の家系の浄化は、ひとまず一段落したと感じましたが
「何か理由があるから、護摩祈祷を受けたい」とずっと思っていました。
そして、この時さらに気づいたのです。私の瞑った左目の写真・・・
不動明王様は、左目を瞑っているお姿の像がたくさんあるのです!
不動明王様が片目である理由については、諸説あるようです。
そして、調べたところ、片目を瞑っている神様や
神様の左目に関する伝説は、世界中にありました。
ルーンで有名な北欧神話の最高神オーディンは
知恵を得ることと引き換えに、片目を捧げ失いました。
天照大御神は、父イザナギが黄泉の国から戻る際に
禊を行い、左目を洗われた時に生まれたと言われています。
ちなみに、最近生徒さん達から言われたのですが
私がヒーリングしている時に見えるという
ラーの目(ホルスの目)も片目ですね。
上にあげたのは、左目、片目でざっと調べて出てきた情報ですが
ご縁があると感じている神様ばかりで驚きました!
やっぱり、ただの偶然ではなく
強烈なシンクロニシティが、今起こっているのだと思います。
そして、もうひとつ。
深川不動尊で護摩祈祷のお申し込みをした時に
受付の方から、今年は「八方除」の年だとご指摘を受けました。
その為、開運成就のようなお願い事ではなく
八方除をしていただくことになりました。
9年に一度の八方塞がりの年は、新しい事を始めたり
転居、転職などが上手くいかないと言われるようです。
勢いでは進めない、派手に動けない年回りなのですね。
でも、どちらかと言うと、去年の方が相当大変だったので
全く予想外の展開に驚きました(笑)
これも、不動明王様が導いてくださったのかもしれません。
ひとまず、八方除をしていただいて良かったです。
様々な占いで、今年は最高と言われたり、最悪だと言われますが(笑)
唯一しっくり来るのは、数秘術の個人年。
今年は「7」の年ですが、内省と学び、自己探究の年なのです。
今年に入って、カバラやルーン、魔法など、ひっそりと学んでいますが
さらに今回の事で、様々な修行にも興味が湧いてきています。
もし機会があれば、夏に関西の方にお参りに行くかもしれません。
今回の護摩祈祷は、ひとつのセレモニーパフォーマンスとして
大変勉強になり、たくさんの気づきと癒しがありました。
この体験が、これから何かに繋がり、何かを生み出していくのでしょう。
その時を、心から楽しみに待ちたいと思います。
お導きくださった不動明王様、ありがとうございました☆
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~皆様のハートが、どんな時も
愛と光、平和と喜び、創造と豊かさ、叡智と美、そして信頼とともにありますように~