昔祖父が、年に一度しか咲かない花を見せてくれましたが
フォロワーさんとこも咲いたみたいで。
こんな花みたい。サボテン科。調べてみた。
花言葉
『はかない美』『はかない恋』『秘めた情熱』『強い意志』
クジャクサボテン属に分類される多くの種類は、2~3日の間、日中に花を咲かせます。それに対して月下美人は、夜の暗くなってから花を咲かせます。
また、花の寿命は1日と短命。「はかない恋」「はかない美」とは、この花の美しさと、すぐに枯れてしまう儚さに由来しています。そして「美しい女声は寿命が短い、または病弱」という意味の「美人薄命」の語源にもなったといわれています。
月下美人(ゲッカビジン)の花は食べられる?
古くから月下美人の花や実は、食用や薬用にされてきました。咳、喘息、肺炎など呼吸器系のトラブルや高血圧、体脂肪の改善に有効で、台湾では乾燥花をスープに入れて薬膳料理の具材にします。
また、熟した実は、生で食べるとほんのり甘みのあるサクサクとした食感。生花は、葉っぱの変化した萼から雄しべごと縦に引き裂き、ゆがいて三杯酢和えや水気を切って天ぷらにするとおいしく食べられますよ。
月下美人(ゲッカビジン)の種類や品種は?
近年は昼咲きの近縁属と交配され、様々な園芸品種が生み出されていますが、日本に古くからある月下美人は、もともと1株の原種から増やされたクローンでした。
20種ほどある原種の仲間はすべて白花で、ピンク、赤、黄といった色とりどりの花を咲かせるものは、近縁種やその園芸品種にあたります。以下に、月下美人の種類や品種をいくつかご紹介します。
歌麿呂美人(ウタマロビジン)
月下美人と宵待孔雀(ヨイマチクジャク)を交配して作られた園芸品種です。花は直径17〜18cmほどと月下美人より小ぶりで、やや平べったい形をしています。
宵待孔雀(ヨイマチクジャク)
花びらは細長い線状で、雌しべの軸が紅色をしています。つぼみは薄緑色で上向きにつき、直径17cmほどの大きな花も上向きに咲かせます。
十三夜美人(ジュウサンヤビジン)
宵待孔雀とよく似た花姿で、すらっとした花は萼が淡いクリーム色、雌しべの軸は紅色をしています。花が咲いた後、鮮やかなピンク色の実を付けます。
姫月下美人(ヒメゲッカビジン)
香りの強い、丸みを帯びた花が特徴の小型の原種です。多花性で一度にたくさんのつぼみを付け、夜を越えて翌日の日中まで花が咲き続けます。
満月美人(マンゲツビジン)
月下美人と姫月下美人の交配種です。小輪ですが、華やかさは月下美人に見劣りしません。美しい花がたくさん咲く、交配親両者の長所を兼ね備えています。
食用月下美人(ショクヨウゲッカビジン)
1980年代に月下美人の別のクローンが持ち込まれたことで、果実ができるようになった月下美人です。ドラゴンフルーツに似た赤い果実は、開花から40〜50日ほど経って、少し割れてきたときが食べ頃です。
白眉孔雀(ハクビクジャク)
シダ状のギザギザした葉っぱをもち、低温に比較的強いといわれている品種です。白い花の下に、オレンジ味を帯びた鮮やかな黄色をした萼が付き、甘酸っぱい香りを放ちます。
月下美人(ゲッカビジン)の花言葉は艶やかな女性をあわらす
月下美人は、「1年に1回しか咲かない」「新月や満月の夜にしか咲かない」といわれているサボテンです。
美人薄命か。。どっかの誰かさんみたいね( ´_ゝ`)