あれからだいたい2ヶ月。
成長が極めて遅いのでまずは親木をムキムキにするべく、最後の子芽も外しました。
子芽の成長を伺ってからでは木全体が消耗してしまいます。以前似たような状態の満月を育てた結果、子芽は育たず親木は作落ち。こういう時は思い切りが大切です。
大事な黄玉殿です。多分子芽の分まで値段は大きくカサ増しされていたでしょうが、そういう結果が見えない微妙なタイミングで売りに出されるのが富貴蘭販売の「狡猾」なところ。我々趣味家はそういうところまで見抜かないといけません。
なのでだいたい買った値段は元を引くまで数年、いや10年単位でかかるかもしれませんね。
しかし根はしっかりしている黄玉殿です。ここから5年先くらいでほどほどの株立ちを目指します。黄玉殿の代表株になって田辺の至宝としていずれ紹介出来るといいですね。
それでは!