
世界遺産”平等院”に出かけるのは小学校の遠足以来。
10円玉の裏に見えるのが平等院であることは周知のことですが 改めて訪ねてみて時間の経過を思い知った。 世界遺産であるにもかかわらず、変わり果ててしまった。
2001年に完成した平等院 「鳳翔館」では、 CGで再現された絢爛豪華な極楽浄土の宮殿を垣間見ることができました。
CG写真集ではその比較がされています。
思えば1000年近く前のものがこうして残っている方が不思議なんです。 藤原一族の栄華は測り知れないものがありますね。
左がCG、右が現在の姿 修復しないのかねぇ
京都の宇治まで来たら当然 「源氏物語ミュージアム」にもお立ち寄り。
こんな架け橋を渡れば源氏物語の世界です。 感動したのはここだけでしたけどね。
さすが、そこここに源氏香図のアイテムがありました。
宇治といえば、橋姫伝説。
源氏物語「宇治十帖」 光源氏の子、薫が詠んだ和歌「橋姫の心を汲みて高瀬さす棹のしづくに袖ぞ濡れぬる」
ではなくて・・・・
知らないという夫と皇子に講釈をたれてみたがあまり反応はない。
嵯峨天皇の御世、とある公卿の娘が深い妬みにとらわれ、貴船神社に7日間籠って「貴船大明神よ、私を生きながら鬼神に変えて下さい。妬ましい女を取り殺したいのです」と祈った。明神は哀れに思い「本当に鬼になりたければ、姿を変えて宇治川に21日間浸れ」と告げた。
出典: フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』
の橋姫のことで、丑の刻まいりはこの橋姫がご本家だということです。
じゃその神社に行ってみようと言うのには乗れなかった。 祟りがあっては困ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつもありがとうございます。
ポチッとして頂けたら、毎日の更新の励みになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
近くを通ったことはありますが
彩色の修復は賛否両論でしょうねぇ
修復しないで修復の技術がすたれてしまっても困るしねぇ
源氏物語ミュージアムというのがあるのですね
知りませんでした 私も一度行ってみたいです!
>修復しないで修復の技術がすたれてしまっても困るしねぇ
本当ですね。
本体自体持ちこたえられるのか、心配です。
源氏物語絵巻の屏風もありましたよ。
同伴者たちが退屈してました。
十二単を纏った写真を撮ることもできます。
実際に衣装を着るのではなく、合成写真です。
巧く顔がはまらなくて諦めました。