ドミニカ共和国の国旗は、1966年11月28日に制定された、赤青地に白十字の旗。中央には国章が配される。民間用途ではこの国章が省略される。
ドミニカ共和国の国章
国旗と同様に四分割された色のシールドは月桂樹の枝(左)と椰子の葉(右)によって支えられ、青いリボンは国是のDios, Patria, Libertad (神、祖国、自由)が表示されたシールドによって特徴づけられている。シールドの下には、República Dominicanaの文字が赤いリボンの上に表れている(より新しい版では、この赤いリボンはチップとタッセルを上向きに屈曲させて描写されている)。シールドの中央では、両面で三つの槍(内二つはドミニカのバナーを支えている)側面に向い、聖書と小さな金の十字架の上にあり、聖書は(一般に信じられているところによれば)ヨハネによる福音書、8:32が開かれ、それはY la verdad os hará libre (そして真実は汝を自由にするであろう)と読める。
国章はドミニカ共和国の国旗の中心に現れる。
ドミニカ共和国は、西インド諸島の大アンティル諸島のイスパニョーラ島東部に位置する共和制国家。大アンティル諸島で二番目に大きな島であり、同島西部にあるハイチと国境を接する。モナ海峡を隔てて東にプエルトリコが、ウィンドワード海峡を隔てて西にキューバと、ジャマイカ海峡を隔ててジャマイカが存在する。首都はサント・ドミンゴ。
米州で最初にヨーロッパ人が恒久的に定住した土地であり、それゆえその後のスペインのアメリカ征服の根拠地となった。サント・ドミンゴは米州で最も早く建設された植民都市であり、それゆえ米州で初の大学、大聖堂、要塞が建設された。小アンティル諸島のドミニカ島にあるドミニカ国と区別するため「共和国」をつけて呼ばれる。
出典: フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』
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