K-MOOK TOKYO さんのレポート記事です。
【取材レポ】優れた歌唱力×抜群のスタイル=“男の中の男” MR.MR 「LIVE EVENT IN JAPAN」レポート
2012年10月4日シングルアルバム「Who’s That Girl」でデビューしたボーイズグループ”MR.MR(ミスターミスター)”が、
4月5日(土)東京ヤクルトホールにて二度目となる日本単独公演を開催した。
MR.MRとは、“男の中の男”という意味。何と言っても目を引くのが、平均身長180cm以上という抜群のスタイル!
ステージに立った瞬間にそのスタイルの良さに釘付けになります!また、全員がボーカル担当で優れた歌唱力が彼らの持ち味。
1人1人の声も素敵ですが、5人揃ったハーモニーには、まさに釘付けになってしまいます。そんな、ビジュアルだけでなく
「声に釘付けになる」グループ(もちろんビジュアルにも釘付けです)。それがMR.MR!
MR.MRはデビュー曲である、「Who’s That Girl」をはじめとした楽曲のほか、昼と夜の2部構成であるライブはMR.MRの希望で
曲目を若干変更し、この日の為に練習を重ねて来た特技であるギターの弾き語りや、デュエットを披露!公演前のメンバーの
かけ声は「ビールを飲みましょう」!?そんな昼公演の模様をレポート。
暗くなった開場にオープニングムービーが流れ、スーツに身を包んだメンバーがステージに登場。
平均身長180cmだけあってスラリとしたスタイルが目立つ。悲鳴のような大歓声が響く中、1曲目にダンスナンバー
『Waiting for you』を披露。長い手足で揃ったダンスがさらに映える5人。感情のこもった切ない歌声と奇麗に伸びる高音に
開場は既に熱狂。続けてデビューシングル『Who’s that girl』を披露。客席と距離が非常に近い花道まで出て行き、
メンバーたちは前方のファンと握手をしたりハイタッチをしながら歌う。
トークコーナーでは日本語と韓国語が堪能、センス溢れる進行でイベントMCとしても人気のタレント藤原 倫己がMCを務めた。
「(日本語で)はじめまして!男の中の男、MR.MRです!」と揃って挨拶し、一人一人自己紹介へ。
「はじめまして、僕はMR.MRのチャンジェです。どうぞよろしくお願いします!」(チャンジェ)
「僕はMR.MRのリードボーカル、リュウです。どうぞよろしくお願いします。」(リュウ)
「僕はMR.MRのリーダージンです。どうぞよろしくお願いします。」(ジン)
「僕はセクシーキューティ、メインボーカル、テイです。どうぞよろしくお願いします。」(テイ)
「僕はMR.MRのドヨンです。」(ドヨン)
「一糸乱れぬダンスは相当練習されたんじゃないですか?」との藤原の問いかけに、
「はい。実は皆さんにこうやってお会いする前にカムバックの準備をしていたんです。それでこの準備もして、
カムバックの準備もしたので、皆かなり痩せました。」(ジン)とカムバックについて言及すると客席からは
喜びの歓声があがる。さらに普段の練習時間について問いかけられると「何時から何時までって具体的には言えませんが、
大体1日に12時間くらい。足りないときはもっとするときもあります。」(チャンジェ)と答え、会場を驚かせた。
「(日本に来たのは)単独では2回目で、それ以外も入れると4回目です。」とチャンジェ。
日本の生活や食べ物に慣れたかどうかを聞かれると「ラーメンが最高です。僕は元々好き嫌いをそんなにしないので
問題ないんですが、メンバーたちはちょっと苦労したみたいです。」(チャンジェ)と答え、好き嫌いが具体的に
どんなものかを聞かれると「みんな前は好き嫌いしましたが今はよく食べます。好き嫌いと言えば末っ子がちょっと子ども口で。
嫌いなものが多いわけじゃないんですが、好きな食べ物がハムとかソーセージとか。」(チャンジェ)と回答。
会場からは「かわいい~!」という歓声が上がり、リュウがクスッと笑う。
また、前日まで九州でプロモーションをしていたMR.MR。それについての感想を聞かれると「九州の海に近いところに
行ったんですが、韓国とそれほど変わらなくて、似ているところが多かったです。町並みとか道路とか。
そんなことよりカレーがとにかく美味しかったです。あとビール(笑)」とジンが答える。
「皆さんビールがお好きなんですか?」(藤原)の問いには「はい、本当に好きです」と全員声を揃えて答えた。
「万が一ですけど、この舞台上がる前は召し上がってないですよね?」と藤原がふざけて問うと、チャンジェが
「ちょっとだけ」とジェスチャーをし、笑いを誘った。
さらにビールの話題は続き、
「韓国の人は日本のビールがすごく美味しいと言いますが、皆さんはどうですか?」と聞かれると
「僕の場合は、日本のビールは種類が多いじゃないですか。一つのメーカーにも種類が多いので、
何が違うのか一つずつ味見するのが楽しいです。」とチャンジェ。
夜は社長に許可をとってビールを飲もうという話も出た。
話は戻り、九州でのプロモーションについて改めて聞かれると、
「ファンの方々と距離が近かったのですごく意思疎通ができて
すごくよかったです。」と答えたテイに対し、「あとは、普段はステージ上で息が切れるとこれくらいなんですが
(大きく息を吸ったり吐いたりして息を切らしてる様子)、あまりにも近いのでこれくらいに抑えてました
(息を殺している様子)。」とジンが答え、笑いを呼んだ。
九州でカレー以外に食べたものについては「美味しい弁当を食べました。」(チャンジェ)
「カレー屋でパスタを食べました。」(テイ)。
また、背が高いMR.MRメンバーはよく食べ物を食べるのかを聞かれるとジンが「あまり食べないんですが、
この子が(チャンジェをの方を見る)」と言い、「好き嫌いがないからです。」とチャンジェが再び好き嫌いについて言及。
藤原に「さっきからすごい好き嫌いおしますね。」と突っ込まれ、笑いが起きる。「最近はチャンジェ兄さんが本当に
食べることばかりなんです。」(リュウ)
話は変わり、宿舎生活についての質問へ。キレイ好きなメンバーを問われると全員がテイの方を見る。
「テイの周りだけキレイです。」(ジン)「自分だけでもキレイにしておかないと一緒に住めません。」(テイ)
寝起きが悪い人を聞かれるとリュウがうつむきながら自ら挙手。会場からは「かわいい~」の声が。
「リュウの場合はたとえ寝坊したとしてもすぐに起きて準備をするんですが、ドヨンは起きません。死んだように寝てます。
アラームを聞きながら寝てます。」とチャンジェ。「アラームを僕が切ってあげてます。」とテイが付け加える。
「ドヨンは寝起きもかっこいいです」とジン。するとチャンジェが「末っ子(リュウ)の場合は次の日ちょっと遅くまで
寝てるだろうなと思った日は、寝るときに次の日着る服を着て寝てます。」とリュウについて暴露。
続いて韓国でのプライベートな時間について聞かれると、「特に一緒に過ごしません」と冗談を言った後、
「今回カムバックのために、自分たちのレベルアップのためにそれぞれ活動していました。」とジン。
その新しい姿を今回の公演でも見せますと付け加え、再びパフォーマンスタイムへ。
3曲目は雰囲気のあるエレクトロシンセポップ曲『High Way』を披露。ポップでノリやすい曲であるとともに、
全員の歌声がよく映える一曲。MR.MRの魅力溢れるダンスパフォーマンスも目を惹く。ファンは大きなかけ声で応援する。
続いては先ほどまでとは雰囲気が変わり、聞けば聞く程リピートしたくなる柔らかい印象の曲、『My Girl』を披露。
また花道まで飛び出したメンバーたちが前方のファンと触れ合って、ステージを楽しむ。
「皆さんの熱気で暑いです。」(ジン)と暑そうにあおぐメンバーたち。「これまでの公演の中で一番反応がいいです。」
(チャンジェ)と言うと、会場からは喜びの歓声が。
今度は2月に札幌公演をした際のエピソードを聞かれると、ドヨンが雪が膝まで積もっているのにスリッパで歩いて行った
エピソードを話し、笑いを呼んだ。
続いてファンが予め記載して箱に入れておいた質問の中から、1枚ずつ選んで答えるという『質問コーナー』へ。
まずはドヨンへの質問。「女の子の仕草でどんな仕草にくらっとするか、やってみて下さい。」というセンス溢れる質問。
やむなく女性役をすることになったドヨンは、他のメンバーに向けて髪を書き上げる仕草をすると会場からは笑いと歓声が
あがる。
次はテイへの質問。「日本で一番行きたい場所はありますか?」との質問に「前回は富士山と答えたんですが、
今回は福岡に行ったじゃないですか。その海岸沿いに是非行ってみたいです。」とテイ。
ジンへの質問は「メンバーの中で一番よく食べるのは誰?」。それに対して「私です」とチャンジェが即答。
先ほど藤原が聞いた質問とかぶっていたため再びジンが質問を選ぶと、「リュウくんが思う一番頭のいい人、
またその逆のランキングを教えて下さい。」とうもの。これに対してリュウは「とりあえず50歩100歩ですが、
チャンジェ兄さんが(1番頭がいいです)。次はドヨンさん。ドヨンさんは頭は賢いんですがその中でも特にズル賢いです。
3番目は自分です。ここが一番安全。」と言い、その後の選定は迷っている様子。それに対していじけて見せるジン。
すると「あ、あとはこの立ってる順番通りです。」とリュウが答え、テイが4番目、ジンが5番目という結果に。
ジンを5番目に選んだ理由を聞かれ、「僕はジン兄さんを賢いと思ったことがないからです。」とリュウが答え、会場は爆笑。
リュウが選ぶ質問は、「好きな女性のタイプは?」というもの。リュウは「最近昔のドラマを見ているんですが、
チョン・ジヒョンさん。キム・テヒさんのような完璧な美女は僕のスタイルではなくて、魅力がある人がタイプです。
あと、年上だともっといいです。」と答え、年上ファンを喜ばせた。
最後にチャンジェが選んだ質問は「大好きな女の子の前で見せる愛嬌はどんなものですか?」というもの。
チャンジェが「僕、実は愛嬌がないんです。ちょっとバカっぽい行動をします。」と答えるとベタな愛嬌も見たいと
藤原がナイスパス。キヨミソングをやることになったチャンジェ。照れながら「3+3」までやって逃げるチャンジェ。
そんなチャンジェの後ろでノリノリでキヨミソングをやっていたジン。「ジン兄さん、後ろで今やってましたよね。
やりたいんじゃない?」とリュウが暴露。結局ジンもキヨミソングを披露する羽目に。チャンジェの後ろで
やっていたときとは違い、照れながらキヨミソングを披露。
質問コーナーの次は、『絵心対決』!お題は日本のアニメキャラクター。全然絵が描けないというメンバーたちが
描きあげて行く様子を「リュウさん、これ見た事ないキャラクターですね。」等と藤原が面白おかしく実況中継。
ドヨンはリラックマを、テイはピカチュー、ジンがロペ、リュウはベジータ、チャンジェはチョッパー(上手い!)を描き、
その場でサインをして抽選でファンにプレゼント。
盛り上がった質問コーナーの後は、リュウとテイのデュエット。この日のためだけに準備をした
『チングヌンゴン(友達というのは)』。高い歌唱力を持つ5人グループの中のメインボーカルとリードボーカルだけあり、
素敵な歌声が会場に響き、会場は自然と体を揺らして音に乗る。
歌い終えるとスタンドマイクが現れ、メンバー全員がまたステージ上に登場。次の曲を披露する前に再び短いMCタイムへ。
「(日本語で)昨日はステーキを食べました。本当に美味しかったです。」とチャンジェが日本語で話すと、
「最近覚えた日本語は?」と藤原が質問。すると「昨日僕たちの間で流行り出した日本語があります。」とジンが言い、
全員で「(日本語で)ビールを飲みまーす!」と楽しそうに叫ぶ。するとそのフレーズに聞き覚えがあるという藤原が、
ステージが始まる前のかけ声で普通は「頑張ろう!」とか「ファイティン」というところ、MR.MRは
「ビールを飲みましょう!」と言っていたことを暴露。衣装チェンジが終わりステージに戻って来たリュウとテイを加え、
5人で「ビールを飲みましょう!」とかけ声をし、次の曲へ。
次はスタンドマイクを使ってのパフォーマンスとさわやかなリリックが魅力の曲、『Do you feel me』を披露。
スタンドマイクに真っ白のスーツを身にまとったメンバーのパフォーマンスと、奇麗に伸びるボーカルの声に
会場中がうっとりと聴き入る。
続いてはまたこの日のために準備した特別ステージ。ドヨンのギター演奏に合わせてリュウがソロで歌い上げる
『Just the way you are』。序盤少しギターの失敗もあったが、やさしい演奏に合わせて、高く、か弱いようで、
でも芯の通ったリュウの歌声が奇麗に調和する。最後は演奏が止まり、アカペラで歌い上げるリュウ。
美しく反響する歌声に会場中は集中して聴き入る。少し緊張が見られるが、それが一層みんなを釘付けにする。
歌い終わるとまさに拍手喝采!!「最後の部分、演奏がないところで歌うのは緊張しました。」とリュウ。
「最初の方、音が外れてしまったところがあってすみません。」とドヨン。
「韓国でカムバックしますし、その後は日本にたくさん尋ねて来て皆さんにもお会い出来る機会が増えると思います。」(ジン)
最後の曲は日本の名曲、スピッツ『チェリー』のカバーを全員で披露。選曲センスにまず会場が湧く。
誰もが知っている名曲を、奇麗な日本語で歌い上げた5人。サビのハーモニーは鳥肌が立つ程美しい。
最後は全員日本語を交えて挨拶。「気分が本当にいいです。本当に楽しかったです。好きです。」(ドヨン)
「今日はとてもハッピーハッピーでした。それから皆さん、愛してる。」(テイ)
「今日は本当にありがとうございます、また会いましょう!」(ジン)
「今日は本当に私は面白いです。そして楽しかったですよ。愛してる。」(リュウ)
「(韓国語)今日はステージをうまくできるように応援や反応もよくしてくださって本当に感謝してます。
また近いうちにお会い出来ると嬉しいです。(日本語)また会いましょう、愛してる。」(チャンジェ)
「以上、MR.MRでした!!」(全員)
アンコールでは『ヤクソクハルケ(約束するよ)』を披露。舞台の後方からテイとチャンジェが登場し、会場は大騒ぎ。
さらに他のメンバーも、花道に出るだけでなく客席に紛れ込んで、本当に近い距離でファンとの交流を楽しんだ。
また、公演後は来場者全員とのハイタッチ会が行われた。
★セットリスト★
(昼公演)
M1 Waiting for you
M2 Who’s that girl
M3 Highway
M4 My girl
M5 チングラヌンゴン(テイ&リュウ デュエット)
M6 Do you feel me
M7 Just the way you are(リュウ ソロ)
M8 Cherry(スピッツカバー)
EN ヤクソクハルケ
夜公演)
M1 Waiting for you
M2 Who’s that girl
M3 Do you feel me
M4 Cracks of my broken heart(テイ&リュウ デュエット)
M5 My every thing(テイ ソロ)
M6 Highway
M7 ウェディングドレス(テイ ソロ)
M8 ヤクソクハルケ
EN Cherry(スピッツカバー)
[Text:Kyuyon Kim さま]
【取材レポ】優れた歌唱力×抜群のスタイル=“男の中の男” MR.MR 「LIVE EVENT IN JAPAN」レポート
2012年10月4日シングルアルバム「Who’s That Girl」でデビューしたボーイズグループ”MR.MR(ミスターミスター)”が、
4月5日(土)東京ヤクルトホールにて二度目となる日本単独公演を開催した。
MR.MRとは、“男の中の男”という意味。何と言っても目を引くのが、平均身長180cm以上という抜群のスタイル!
ステージに立った瞬間にそのスタイルの良さに釘付けになります!また、全員がボーカル担当で優れた歌唱力が彼らの持ち味。
1人1人の声も素敵ですが、5人揃ったハーモニーには、まさに釘付けになってしまいます。そんな、ビジュアルだけでなく
「声に釘付けになる」グループ(もちろんビジュアルにも釘付けです)。それがMR.MR!
MR.MRはデビュー曲である、「Who’s That Girl」をはじめとした楽曲のほか、昼と夜の2部構成であるライブはMR.MRの希望で
曲目を若干変更し、この日の為に練習を重ねて来た特技であるギターの弾き語りや、デュエットを披露!公演前のメンバーの
かけ声は「ビールを飲みましょう」!?そんな昼公演の模様をレポート。
暗くなった開場にオープニングムービーが流れ、スーツに身を包んだメンバーがステージに登場。
平均身長180cmだけあってスラリとしたスタイルが目立つ。悲鳴のような大歓声が響く中、1曲目にダンスナンバー
『Waiting for you』を披露。長い手足で揃ったダンスがさらに映える5人。感情のこもった切ない歌声と奇麗に伸びる高音に
開場は既に熱狂。続けてデビューシングル『Who’s that girl』を披露。客席と距離が非常に近い花道まで出て行き、
メンバーたちは前方のファンと握手をしたりハイタッチをしながら歌う。
トークコーナーでは日本語と韓国語が堪能、センス溢れる進行でイベントMCとしても人気のタレント藤原 倫己がMCを務めた。
「(日本語で)はじめまして!男の中の男、MR.MRです!」と揃って挨拶し、一人一人自己紹介へ。
「はじめまして、僕はMR.MRのチャンジェです。どうぞよろしくお願いします!」(チャンジェ)
「僕はMR.MRのリードボーカル、リュウです。どうぞよろしくお願いします。」(リュウ)
「僕はMR.MRのリーダージンです。どうぞよろしくお願いします。」(ジン)
「僕はセクシーキューティ、メインボーカル、テイです。どうぞよろしくお願いします。」(テイ)
「僕はMR.MRのドヨンです。」(ドヨン)
「一糸乱れぬダンスは相当練習されたんじゃないですか?」との藤原の問いかけに、
「はい。実は皆さんにこうやってお会いする前にカムバックの準備をしていたんです。それでこの準備もして、
カムバックの準備もしたので、皆かなり痩せました。」(ジン)とカムバックについて言及すると客席からは
喜びの歓声があがる。さらに普段の練習時間について問いかけられると「何時から何時までって具体的には言えませんが、
大体1日に12時間くらい。足りないときはもっとするときもあります。」(チャンジェ)と答え、会場を驚かせた。
「(日本に来たのは)単独では2回目で、それ以外も入れると4回目です。」とチャンジェ。
日本の生活や食べ物に慣れたかどうかを聞かれると「ラーメンが最高です。僕は元々好き嫌いをそんなにしないので
問題ないんですが、メンバーたちはちょっと苦労したみたいです。」(チャンジェ)と答え、好き嫌いが具体的に
どんなものかを聞かれると「みんな前は好き嫌いしましたが今はよく食べます。好き嫌いと言えば末っ子がちょっと子ども口で。
嫌いなものが多いわけじゃないんですが、好きな食べ物がハムとかソーセージとか。」(チャンジェ)と回答。
会場からは「かわいい~!」という歓声が上がり、リュウがクスッと笑う。
また、前日まで九州でプロモーションをしていたMR.MR。それについての感想を聞かれると「九州の海に近いところに
行ったんですが、韓国とそれほど変わらなくて、似ているところが多かったです。町並みとか道路とか。
そんなことよりカレーがとにかく美味しかったです。あとビール(笑)」とジンが答える。
「皆さんビールがお好きなんですか?」(藤原)の問いには「はい、本当に好きです」と全員声を揃えて答えた。
「万が一ですけど、この舞台上がる前は召し上がってないですよね?」と藤原がふざけて問うと、チャンジェが
「ちょっとだけ」とジェスチャーをし、笑いを誘った。
さらにビールの話題は続き、
「韓国の人は日本のビールがすごく美味しいと言いますが、皆さんはどうですか?」と聞かれると
「僕の場合は、日本のビールは種類が多いじゃないですか。一つのメーカーにも種類が多いので、
何が違うのか一つずつ味見するのが楽しいです。」とチャンジェ。
夜は社長に許可をとってビールを飲もうという話も出た。
話は戻り、九州でのプロモーションについて改めて聞かれると、
「ファンの方々と距離が近かったのですごく意思疎通ができて
すごくよかったです。」と答えたテイに対し、「あとは、普段はステージ上で息が切れるとこれくらいなんですが
(大きく息を吸ったり吐いたりして息を切らしてる様子)、あまりにも近いのでこれくらいに抑えてました
(息を殺している様子)。」とジンが答え、笑いを呼んだ。
九州でカレー以外に食べたものについては「美味しい弁当を食べました。」(チャンジェ)
「カレー屋でパスタを食べました。」(テイ)。
また、背が高いMR.MRメンバーはよく食べ物を食べるのかを聞かれるとジンが「あまり食べないんですが、
この子が(チャンジェをの方を見る)」と言い、「好き嫌いがないからです。」とチャンジェが再び好き嫌いについて言及。
藤原に「さっきからすごい好き嫌いおしますね。」と突っ込まれ、笑いが起きる。「最近はチャンジェ兄さんが本当に
食べることばかりなんです。」(リュウ)
話は変わり、宿舎生活についての質問へ。キレイ好きなメンバーを問われると全員がテイの方を見る。
「テイの周りだけキレイです。」(ジン)「自分だけでもキレイにしておかないと一緒に住めません。」(テイ)
寝起きが悪い人を聞かれるとリュウがうつむきながら自ら挙手。会場からは「かわいい~」の声が。
「リュウの場合はたとえ寝坊したとしてもすぐに起きて準備をするんですが、ドヨンは起きません。死んだように寝てます。
アラームを聞きながら寝てます。」とチャンジェ。「アラームを僕が切ってあげてます。」とテイが付け加える。
「ドヨンは寝起きもかっこいいです」とジン。するとチャンジェが「末っ子(リュウ)の場合は次の日ちょっと遅くまで
寝てるだろうなと思った日は、寝るときに次の日着る服を着て寝てます。」とリュウについて暴露。
続いて韓国でのプライベートな時間について聞かれると、「特に一緒に過ごしません」と冗談を言った後、
「今回カムバックのために、自分たちのレベルアップのためにそれぞれ活動していました。」とジン。
その新しい姿を今回の公演でも見せますと付け加え、再びパフォーマンスタイムへ。
3曲目は雰囲気のあるエレクトロシンセポップ曲『High Way』を披露。ポップでノリやすい曲であるとともに、
全員の歌声がよく映える一曲。MR.MRの魅力溢れるダンスパフォーマンスも目を惹く。ファンは大きなかけ声で応援する。
続いては先ほどまでとは雰囲気が変わり、聞けば聞く程リピートしたくなる柔らかい印象の曲、『My Girl』を披露。
また花道まで飛び出したメンバーたちが前方のファンと触れ合って、ステージを楽しむ。
「皆さんの熱気で暑いです。」(ジン)と暑そうにあおぐメンバーたち。「これまでの公演の中で一番反応がいいです。」
(チャンジェ)と言うと、会場からは喜びの歓声が。
今度は2月に札幌公演をした際のエピソードを聞かれると、ドヨンが雪が膝まで積もっているのにスリッパで歩いて行った
エピソードを話し、笑いを呼んだ。
続いてファンが予め記載して箱に入れておいた質問の中から、1枚ずつ選んで答えるという『質問コーナー』へ。
まずはドヨンへの質問。「女の子の仕草でどんな仕草にくらっとするか、やってみて下さい。」というセンス溢れる質問。
やむなく女性役をすることになったドヨンは、他のメンバーに向けて髪を書き上げる仕草をすると会場からは笑いと歓声が
あがる。
次はテイへの質問。「日本で一番行きたい場所はありますか?」との質問に「前回は富士山と答えたんですが、
今回は福岡に行ったじゃないですか。その海岸沿いに是非行ってみたいです。」とテイ。
ジンへの質問は「メンバーの中で一番よく食べるのは誰?」。それに対して「私です」とチャンジェが即答。
先ほど藤原が聞いた質問とかぶっていたため再びジンが質問を選ぶと、「リュウくんが思う一番頭のいい人、
またその逆のランキングを教えて下さい。」とうもの。これに対してリュウは「とりあえず50歩100歩ですが、
チャンジェ兄さんが(1番頭がいいです)。次はドヨンさん。ドヨンさんは頭は賢いんですがその中でも特にズル賢いです。
3番目は自分です。ここが一番安全。」と言い、その後の選定は迷っている様子。それに対していじけて見せるジン。
すると「あ、あとはこの立ってる順番通りです。」とリュウが答え、テイが4番目、ジンが5番目という結果に。
ジンを5番目に選んだ理由を聞かれ、「僕はジン兄さんを賢いと思ったことがないからです。」とリュウが答え、会場は爆笑。
リュウが選ぶ質問は、「好きな女性のタイプは?」というもの。リュウは「最近昔のドラマを見ているんですが、
チョン・ジヒョンさん。キム・テヒさんのような完璧な美女は僕のスタイルではなくて、魅力がある人がタイプです。
あと、年上だともっといいです。」と答え、年上ファンを喜ばせた。
最後にチャンジェが選んだ質問は「大好きな女の子の前で見せる愛嬌はどんなものですか?」というもの。
チャンジェが「僕、実は愛嬌がないんです。ちょっとバカっぽい行動をします。」と答えるとベタな愛嬌も見たいと
藤原がナイスパス。キヨミソングをやることになったチャンジェ。照れながら「3+3」までやって逃げるチャンジェ。
そんなチャンジェの後ろでノリノリでキヨミソングをやっていたジン。「ジン兄さん、後ろで今やってましたよね。
やりたいんじゃない?」とリュウが暴露。結局ジンもキヨミソングを披露する羽目に。チャンジェの後ろで
やっていたときとは違い、照れながらキヨミソングを披露。
質問コーナーの次は、『絵心対決』!お題は日本のアニメキャラクター。全然絵が描けないというメンバーたちが
描きあげて行く様子を「リュウさん、これ見た事ないキャラクターですね。」等と藤原が面白おかしく実況中継。
ドヨンはリラックマを、テイはピカチュー、ジンがロペ、リュウはベジータ、チャンジェはチョッパー(上手い!)を描き、
その場でサインをして抽選でファンにプレゼント。
盛り上がった質問コーナーの後は、リュウとテイのデュエット。この日のためだけに準備をした
『チングヌンゴン(友達というのは)』。高い歌唱力を持つ5人グループの中のメインボーカルとリードボーカルだけあり、
素敵な歌声が会場に響き、会場は自然と体を揺らして音に乗る。
歌い終えるとスタンドマイクが現れ、メンバー全員がまたステージ上に登場。次の曲を披露する前に再び短いMCタイムへ。
「(日本語で)昨日はステーキを食べました。本当に美味しかったです。」とチャンジェが日本語で話すと、
「最近覚えた日本語は?」と藤原が質問。すると「昨日僕たちの間で流行り出した日本語があります。」とジンが言い、
全員で「(日本語で)ビールを飲みまーす!」と楽しそうに叫ぶ。するとそのフレーズに聞き覚えがあるという藤原が、
ステージが始まる前のかけ声で普通は「頑張ろう!」とか「ファイティン」というところ、MR.MRは
「ビールを飲みましょう!」と言っていたことを暴露。衣装チェンジが終わりステージに戻って来たリュウとテイを加え、
5人で「ビールを飲みましょう!」とかけ声をし、次の曲へ。
次はスタンドマイクを使ってのパフォーマンスとさわやかなリリックが魅力の曲、『Do you feel me』を披露。
スタンドマイクに真っ白のスーツを身にまとったメンバーのパフォーマンスと、奇麗に伸びるボーカルの声に
会場中がうっとりと聴き入る。
続いてはまたこの日のために準備した特別ステージ。ドヨンのギター演奏に合わせてリュウがソロで歌い上げる
『Just the way you are』。序盤少しギターの失敗もあったが、やさしい演奏に合わせて、高く、か弱いようで、
でも芯の通ったリュウの歌声が奇麗に調和する。最後は演奏が止まり、アカペラで歌い上げるリュウ。
美しく反響する歌声に会場中は集中して聴き入る。少し緊張が見られるが、それが一層みんなを釘付けにする。
歌い終わるとまさに拍手喝采!!「最後の部分、演奏がないところで歌うのは緊張しました。」とリュウ。
「最初の方、音が外れてしまったところがあってすみません。」とドヨン。
「韓国でカムバックしますし、その後は日本にたくさん尋ねて来て皆さんにもお会い出来る機会が増えると思います。」(ジン)
最後の曲は日本の名曲、スピッツ『チェリー』のカバーを全員で披露。選曲センスにまず会場が湧く。
誰もが知っている名曲を、奇麗な日本語で歌い上げた5人。サビのハーモニーは鳥肌が立つ程美しい。
最後は全員日本語を交えて挨拶。「気分が本当にいいです。本当に楽しかったです。好きです。」(ドヨン)
「今日はとてもハッピーハッピーでした。それから皆さん、愛してる。」(テイ)
「今日は本当にありがとうございます、また会いましょう!」(ジン)
「今日は本当に私は面白いです。そして楽しかったですよ。愛してる。」(リュウ)
「(韓国語)今日はステージをうまくできるように応援や反応もよくしてくださって本当に感謝してます。
また近いうちにお会い出来ると嬉しいです。(日本語)また会いましょう、愛してる。」(チャンジェ)
「以上、MR.MRでした!!」(全員)
アンコールでは『ヤクソクハルケ(約束するよ)』を披露。舞台の後方からテイとチャンジェが登場し、会場は大騒ぎ。
さらに他のメンバーも、花道に出るだけでなく客席に紛れ込んで、本当に近い距離でファンとの交流を楽しんだ。
また、公演後は来場者全員とのハイタッチ会が行われた。
★セットリスト★
(昼公演)
M1 Waiting for you
M2 Who’s that girl
M3 Highway
M4 My girl
M5 チングラヌンゴン(テイ&リュウ デュエット)
M6 Do you feel me
M7 Just the way you are(リュウ ソロ)
M8 Cherry(スピッツカバー)
EN ヤクソクハルケ
夜公演)
M1 Waiting for you
M2 Who’s that girl
M3 Do you feel me
M4 Cracks of my broken heart(テイ&リュウ デュエット)
M5 My every thing(テイ ソロ)
M6 Highway
M7 ウェディングドレス(テイ ソロ)
M8 ヤクソクハルケ
EN Cherry(スピッツカバー)
[Text:Kyuyon Kim さま]