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そこでぐっときます。。。
この歌は「頼りなき文字」…っていうのがいまいち情景がすっと入ってきません。おそらく手紙のことなんでしょうが、「この次はいつ帰るのか」っていう手紙を受け取るシーンが、いまいち自分にはピンと来ませんでした。
早く逢いたいけれど、日々慌しく過ごしていることに遠慮がちな想いの手紙、逢いに行きたいけれど行けない想い・・・
そんな想いを四句と五句に感じました。
しかし一ヶ月あっという間だなぁ・・・
光陰矢のごとし・・・です。
だって、変換しないんだもんなぁ(笑
下を見て考えることと上を仰いで考えることって違いますよね。
ありがたいです。どんどん突っ込みをお願いしますね。
「頼りなき文字」は老いた母の手紙を表現したかったために使いました。
弱さはあると思いますが中年を過ぎた息子の実感を込めてみた言葉です。効果が薄いようですが(笑
俺は結構ちょこちょこ改作しているのでまた感想をお願いしますね。
(実は凄く大変だということは判っていますが^^;)
詠みどころとしては、焦点が絞れていないので改作してみます。
推敲推敲!!
もうちょっと受け取った側の切なさを出したいなぁ・・・
息子の帰りを待つ母親の刹那だけが切り取られたら、いいなあ。推敲、待ってます。
歌って、歌にしたいものは1個だから、その1個をどう切り取るか・・だよね。例えば、詠いたいことの言葉数が5文字しか無くても
31音にしなきゃなんないし。人のことだから言ってるけど、私もそこで苦しんでおりまするぅ。例の「登校拒否児」が、就職して初めて届いた手紙に、おお泣きした母親です。
そのとき、作った歌だけど、良くても悪くても書きたいから書いておく。はは、はい、私強引なんですぅ。
母われの身体厭えと少年の短き手紙今日届きたり
勝手なことばかり、したり、言ったりごめんなさ~い!