NHKで放送された
「隠れ脂肪肝が危ない!」
「隠れ脂肪肝が危ない!」
観ましたかぁ〜?
【原因は腸内細菌⁉】脂肪肝・NASHを予防するための対策は?
特定の腸内細菌が脂肪肝を起こしていた!
毎年、健康診断で脂肪肝と診断されながら、脂肪肝は病気ではないと放置している人がいます。
しかし、それは危険な場合があります。
飲酒歴がないのに脂肪肝になる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、以前は健康には問題ない脂肪肝と思われていました。
ところが近年、こうした脂肪肝の10~20%は肝炎を起こし、肝硬変へと進行するタイプのものがあるとわかり、新しい病気として危険視されるようになったのです。
これを非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と呼びます。
NAFLDのリスクは、NASHに移行するだけではありません。
NASHにならなくても、糖尿病を悪化させたり、心血管障害を招いたりすることがあります。
つまり、脂肪肝というだけでリスクがあるのです。
私は、肝臓の病気と腸内環境の関係を調べていますが、
近年、NAFLDやNASHの発症に、リーキーガット症候群(腸もれ)が関係していることがわかってきました。
腸粘膜には、体内に有害物質を通さないバリア機能があります。
ところが、腸粘膜が傷つき細胞の結合部が緩むと、それらが通過しやすくなります。
これがリーキーガット症候群です。リーキーは「もれる」、ガットは「腸」という意味です。
腸からもれ出た物質は、血中に入り、門脈(消化管から肝臓へ向かう血管)から直接肝臓に流れ込みます。
そのなかには、腸内細菌由来の刺激物質も含まれています。
例えば、腸内細菌由来の毒素は、肝臓のさまざまな細胞を刺激して、炎症や肝臓の線維化(肝臓がかたくなること)を引き起こします。
つまり、NASHが悪くなり、肝硬変へと進行していくのです。
このように、肝臓は腸内細菌や、腸内細菌の代謝物の影響を強く受けます。
コレステロールの多量摂取は肝臓ガンを招く
腸内細菌の産生物には、脂肪肝を抑制するものもあります。
食物繊維やオリゴ糖などをエネルギー源にしている特定の腸内細菌は、短鎖脂肪酸という有機酸を産生します。
腸内細菌に良いバランスの良い食事って事ですね😊
【原因は腸内細菌⁉】脂肪肝・NASHを予防するための対策は?
特定の腸内細菌が脂肪肝を起こしていた!
毎年、健康診断で脂肪肝と診断されながら、脂肪肝は病気ではないと放置している人がいます。
しかし、それは危険な場合があります。
飲酒歴がないのに脂肪肝になる非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、以前は健康には問題ない脂肪肝と思われていました。
ところが近年、こうした脂肪肝の10~20%は肝炎を起こし、肝硬変へと進行するタイプのものがあるとわかり、新しい病気として危険視されるようになったのです。
これを非アルコール性脂肪肝炎(NASH)と呼びます。
NAFLDのリスクは、NASHに移行するだけではありません。
NASHにならなくても、糖尿病を悪化させたり、心血管障害を招いたりすることがあります。
つまり、脂肪肝というだけでリスクがあるのです。
私は、肝臓の病気と腸内環境の関係を調べていますが、
近年、NAFLDやNASHの発症に、リーキーガット症候群(腸もれ)が関係していることがわかってきました。
腸粘膜には、体内に有害物質を通さないバリア機能があります。
ところが、腸粘膜が傷つき細胞の結合部が緩むと、それらが通過しやすくなります。
これがリーキーガット症候群です。リーキーは「もれる」、ガットは「腸」という意味です。
腸からもれ出た物質は、血中に入り、門脈(消化管から肝臓へ向かう血管)から直接肝臓に流れ込みます。
そのなかには、腸内細菌由来の刺激物質も含まれています。
例えば、腸内細菌由来の毒素は、肝臓のさまざまな細胞を刺激して、炎症や肝臓の線維化(肝臓がかたくなること)を引き起こします。
つまり、NASHが悪くなり、肝硬変へと進行していくのです。
このように、肝臓は腸内細菌や、腸内細菌の代謝物の影響を強く受けます。
コレステロールの多量摂取は肝臓ガンを招く
腸内細菌の産生物には、脂肪肝を抑制するものもあります。
食物繊維やオリゴ糖などをエネルギー源にしている特定の腸内細菌は、短鎖脂肪酸という有機酸を産生します。
腸内細菌に良いバランスの良い食事って事ですね😊
なかなか難しいねー😊
いまも、アイスクリーム🍨食べちゃった😅