「首折り男のための協奏曲」伊坂幸太郎！

2014年発刊の伊坂幸太郎氏の「首折り男のための協奏曲」。
何となく人気作となった「グラスホッパー」や「マリアビートル」とならぶ殺し屋もの？っと勝手に期待してしまった。
ところが、確かに首折り男と言われる殺し屋のい話もあるのだが、どうも無理矢理感がありすぎる？元々全然関係ない短編を寄せ集めたのだから仕方がないのだけど・・・。
とにかく一貫性がまるでない。
最初の首折り男の話は面白いっと思ったが、泥棒の話やクワガタの話・・・あれって感じ。全部首折り男なら良かったんだけどねぇ～。最近、よくないよ幸太郎氏、こういう中途半端感は・・・。
何か軽いんだよなぁ～幸太郎氏。当たり外れで言うと当りは確率20％くらい？才能あるのに惜しいよなぁ～。直木賞候補の常連ってのも過去の話？
それでも応援してるので、がんばって欲しいものだ。