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いくつかの戦争によって物資難を迎え、ビール業界は再編に再編を繰り返し、のちのキリンとアサヒ&サッポロに集約されてしまう。そんな厳しい環境下、1943年にカブトビールの歴史は終焉を迎えてしまったのだ。当時の文献だけを頼りに少量復刻にたどり着いたまさに幻ビール。やはり瓶、そして栓抜きだよね。ビールって基本的にはやはりこのスタイルが王道だ。
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これが1900年(明治33年)パリ万博に出展した際に金賞を受賞した当時日本が誇った極旨ビールの再現だ。明治時代のビールの味・・・あれっ?まずは色が濃いめの琥珀色。まるで黒ビール。特徴はアルコール度数が、現代のビールより高く、苦味も強く赤褐色、ワインに近い味わいのビールだったらしい。
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なるほど、最初の印象は甘〜い。もちろんビールなので苦味はあるのだが、ちょっとキャラメルチックな甘さが口に残る。現代ビールとは全然違う味わいだ。これ1本だと美味いんだが、食中酒としては甘すぎる?当時はアルコール度数もきつく苦味を消す工夫をしていたんだろうね。悪くないが、やはり現代のラガービールってドライでスッキリしていて美味いんだ〜っと再認識させてくれるね。でも、330mlって少なすぎるなぁ〜。もう1本飲みたい感じだ。しかし、カブトビールのアテの極旨の茶豆最高だ。ホント甘〜い。
もちろん、この後は芋焼酎にスイッチだ。アテも水餃子、スペアリブ、鰤刺しと充実。あぁ〜美味い。長かったリフレッシュ休暇も本日で終了。もう〜正直休むのも飽きた?でも、来月にはリフレッシュ休暇の残り5日間を消化しないといけないし、その翌月には再び社命で1週間の休みを取らないといけない。羨ましいと言う方もいるかもしれないが、休みを取らないといけないストレスってホント大変なのだ。わかってもらえるかなぁ〜?ホント大変。形だけの休暇って逆に疲れるものだもんね。よぉ〜し、明日から正々堂々仕事頑張るぞぉ〜!