でも、貧乏暇なし?折角もらった代休だ。自宅でのんびりすべきなのに・・・この陽気につられてしまってしーっとなどしていられない。
っということで夫婦で長島アウトレットの手前にある「なばなの里」へ!今年は暖冬のせい?「ネモフィラ祭り」開催中というだけでなく、チューリップとネモフィラが満開とのことだもんね。
おぉ〜入園すれば、いきなり色とりどりのチューリップたちがお出迎えだ。まさに満開!素晴らしいねぇ〜!
満開の花々も気になるが、まずはランチだ。なばなの里の入場券は2500円とやや高いのだが、この中に1000円の金券が含まれているので、園内でお土産買ってもいいし、食事に利用しても自由なのだ。我が家はもちろんランチに使う。
和食、中華、洋食、イタリアン、蕎麦・・・など色々あるが、我が家的には1度洋食利用した以外は、毎度日本食と決まっている。少し悩んだものの今回もあっさりと「日本料理 翡翠(かわせみ)」に決定だ!
他店はどうもビビッとくる目玉メニューがないんだよなぁ〜。
ここは桑名市!桑名といえば「その手は桑名の焼き蛤」で知られる蛤が名物!だから過去は毎度蛤を食してきたが、今回はあな重(煮穴子)もえらく気にな〜る・・・筍は昨晩食べたばかりだし・・・う〜ん、どうしよう?
っということで、やっぱり「はまぐり御膳」に決定だ。やっぱり桑名といえば蛤しかないだろう。
まずは、先に蛤鍋が登場!「硬くなっちゃうので開いたらお召し上がりください」とのことだが、えぇ〜いきなりメインの蛤食っちゃうのぉ〜?数分でカパッと蛤ちゃん口を開けたので、早速頂いてみよう!
おぉ〜プリプリ!なんて優しい味わいなのぉ〜?美味〜い!やっぱりアサリよりひと回り大きくて食べ応えあるもんだね。とは言っても奥歯がケンカしちゃうレベルだけど。
ここで蛤鍋以外が遅れて登場し、ようやく勢揃いだ。「蛤鍋、蛤フライ、蛤辛子和え」の蛤三羽烏だもんね。おぉ〜美味そうじゃん。これだけ揃えば蛤三昧って言っていいかな?
でも毎回思うんだけど、肝心の焼き蛤がないんだよなぁ〜?なんで?単品でもいいから追加できるとなお嬉しいのに・・・?
おっていけない、肝心の蛤鍋の蛤が硬くなっちゃうよ。っと慌てて頂くことに。う〜ん、しつこいようだが美味いねぇ〜。身も美味ければこの出汁が最高!とにかく優しい味わいなのだ。
更に、スタッフの方に貝柱の綺麗な取り方をご教授頂く・・・貝の接合部真ん中に向けて箸でつっつくと本当だ、綺麗に貝柱が取れる〜!あぁ〜スッキリ!知ってた?
続いては、自分的にはメインかな?蛤フライだ!ホタテとよりかなり小さく歯応えも弱めだけに、あっという間に消えていっちゃう。それでも蛤の繊細な風味はしっかりと味わえる・・・だけど、やっぱり小さい。仕方ないけどね。
ところが、蛤以上に美味かったのが、この極太のごぼうフライ!めっちゃ太いんだけど柔らかないのだ。う〜ん、ごぼうの旨みがしっかりと口いっぱいに広がるよ。
更に、すごく地味なのだがこの蛤辛子和えがめちゃくちゃ美味いのだ。これっ秀逸!これだけでご飯1杯どころか2杯食えるかも?美味ぇ〜!
いやぁ〜食ったぁ〜。確かに美味かったけど、満腹度でいえば6〜7割程度?まぁ〜この手の和食は仕方ないかな?蛤の旬は4〜7月と言われているから、1番美味しい時期だもんね。
そりゃ〜ここ桑名の天然物ではないだろうことは知っているが、中国産だろうがとりあえず旬に食えたことには満足。今や高級貝だからね。ご馳走様でした。さて、食後はネモフィラ&チューリップまつりへ!さてどんだけ美しいんだ。楽しみ〜!
#三重グルメ