そんな中、毎度並ぶ必要のない店がある。それが1番奥の「鉄板焼肉 丸玄」だ。なんとなく洒落た店が多い中、下町雰囲気の店だからか?自分は好きなんだけどイマイチ他店より人気度が低いようでほぼ並ぶ必要はない。本日もスムーズに入れそうなので決定だ。
東京・錦糸町で40年以上愛される韓国総菜&焼肉弁当のお店ということなので、確かになんとなくここのフロアの店とは趣が違っている?
ここのランチメニューは男らしく「鉄板焼肉セット」のみ!っとわかりやすい。悩ましいのは焼肉のボリュームを「1人前、1人半前、ダブル、トリブル」の4択から選ぶことだ。
1人半とダブルどちらも頂いたが、差は少しだったような?最近少し胃腸疲れ気味なのでここは1人半前に自制しておこうかな?決定だ。ご飯はもちろん無料の大盛りね!
待つこと5分ちょっとでジュージューと熱々の鉄板にのった焼肉登場だ。おぉ〜いい香り!先代から受け継ぐというオモニ秘伝の焼肉のタレで牛カルビ、牛ホルモン、キャベツ、もやしを炒めているシンプルなものなのだが、そのシンプルさがいいのだ。
カルビ炒めorホルモン炒めはよくあるが、両方あるってアリそうで少なくない?カルビとホルモンの旨みを同時に味わえるなんて幸せのひと言!やや甘めの秘伝のタレも美味〜い!
ここで小さな専用の木棒の出番だ!これを鉄板木台の端下に入れ、鉄板を斜めに傾けるのだ。すると端に溢れないギリギリのところまでタレが溜まってくれるので、しっかりとタレを付けて食べることができるようになる。これっホント絶妙の角度なんだよね〜。
っとなればタレをたっぷりと付けて頂こうじゃないかぁ〜。焼肉&キャベツ&もやしのボリュームが多いので、上から食べるとややタレが薄く感じる場合もあるが、これならばっ確実に秘伝タレの旨みを味わうことができるからいいのだ。
やや早めだが、自家製唐辛子みそを投入するとしよう!甘めのタレもすごく美味いのだが、この唐辛子みそのパンチが加わるとえらく美味くなるので経験済みだからね。
おぉ〜やっぱり!これが1番美味いね!もちろん、ホルモンのコリコリ感もたまらない。カルビとホルモン一緒に口に頬張っちゃうなんてプチ贅沢じゃない?更にキャベツともやしが旨みをしっかりと吸って肉に負けない程の美味さ・・・なんでこんなに美味い店なのにスルーされているか?不思議で仕方ない。
但し、ひと言言いたいのはこのコムタンスープだ。「柔らかく煮込んだほろほろの牛スネ肉。旨味の凝縮した本場韓国の味」とのことだが、何より量が少なすぎ。カップに立った1/3程度しかないもんね。せめて半分は必要なんじゃない?
味はいいよ。でもこの量と具の少なささでコムタンって語っていいの?いつも少ないのだが、来る度に減っていく・・・これについては猛省を要求だ。
あぁ〜食ったぁ〜。やっぱり1人半前だとボリューム的にはとりあえず満たされたって程度で、当然ながらWの方が食べ応え全然あるが、差額300円の1650円と考えるとやや高いと言わざるおえない。
まぁ〜この1人半前がコスパ的にはいいんだろうね。大名古屋ビルヂングでお急ぎの方にはオススメだ。ご馳走様でした。
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