ご訪問ありがとうございます。
観たいなぁと思いながら映画館へ行くこともなく忘れていました。
Netflixで見つけて昨夜観ることが出来ました。
凄く難しく切ない内容すぎてボロボロ泣いてしまいました。
登場人物は下記①〜③の女性が主です。
ざっと書くと
不倫相手との間に子供が出来て産むつもりだったのに、その相手にうまく言いくるめられ諦めることになった女性①永作博美さん
そしてその不倫相手の奥さん②森口瑤子さん。が産んだ女の子を誘拐してしまい4歳まで育てた女性①
さらに、その女の子③井上真央ちゃん。が大人になってから事件の真相が明かされていきます。
この3人の女性①②③が軸となり悲しくも温かい物語。後半には女性④も出てきます。この女性④のお陰で③は救われた気持ちになります。
生みの親より育ての親
などという言葉があるけど
この場合誘拐してしまうわけだから複雑
①②③それぞれの女性目線でみると、それなりの理由と哀しみがあり共感できたり出来なかったり…
もちろん、こんなシチュエーションに遭遇したことはありませんが…
そもそも、産まれたばかりの赤ちゃんを置いて窓の施錠もせず(忘れるか?)夫婦で出掛ける?
私は出掛けた理由を見落としたのかしら?
そこを言っては話が進まないけど、そんなちょっとしたミスから物ごとというのは始まるものなのかもしれない。
結局3人それぞれの立場から母としての思いを描いています。
特に永作博美さんが演じた女性①の心情を思うと心が痛い😢子を思う母を上手に演じています。
今期のドラマ「半径5メートル」でも、いい味出してます。素晴らしい女優さんですね。
今後も楽しみです。
もちろん井上真央ちゃんも難しい役をやり切りました。
また、何かの作品でお会いしたいです。