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ひな菊の丘から

夏休みの自由課題

切り絵ミュージアムに行った時、記帳したからか、記念イベントへのお誘いハガキが来たのは6月のことだった。ちょうど日程が私の定休日と重なっていたので、早速申し込んでみた。参加は二人一組だったので、とりあえず相方の名前を書いて。抽選とのことだったし、当たったらその時彼に相談すればいいや、と思ったのだった。

7月に当選ハガキが来た。やった!!相方はラッキーなことに、その前の週末から盆休みに入っていた。よし、では予定通り二人で出かけよう。

その前に、久保修切り絵ミュージアムについてはこちらに。家から歩いても行けないことはない距離にある。


午後1時の受付開始、梅田でお昼を食べて行こう。相方が目を付けたお店は列ができていた。そりゃそうだよな、世間はお盆休みの人も多いだろうし、時間はちょうどお昼時。少し動いて三番街のフードホールに席を取る。私はタケルでお肉、



相方は海鮮丼だったけど写真は撮ってない。さ、出発だ。・・・あれ?すっかり勘違いしてて、会場を間違えていた。慌てたけど、時間に余裕はあったので、何とか時間までに到着。
リーガロイヤルホテルの広間、4人は座れるテーブルに一人ずつ、定員50名だったので、ものすごく広々としていた。



最初は、久保修さんの講演。出身が相方の姉が嫁いでいる町で、学生時代は大阪で建築を学ばれたとのこと。その後、写真を交えながら、小松左京さん、須田剋太さん、司馬遼太郎、岡本太郎さんという錚々たる皆さんとのエピソードが語られる。
スペインに1年間勉強に行くためのお金も、それらの方々が出してくださったとか。帰国してからの色んな取材旅行の話、西宮で被災した阪神淡路大震災の話、椎名誠さんとパプアニューギニアに行った話、ニューヨークでの個展が大成功、イラン、ジョージア、キューバのハバナでも作品展をやり、切り絵ワークショップを行った。2018年にはミュージアムが開館した、と駆け足ではあったが、興味深い話が聞けた。



いよいよワークショップが始まる。その前に飲み物をどうぞ、とホテルの人が回ってきたので、コーヒーをいただいた。



教材をまず確認。使用する紙類は数種類あり、その中から自分の好みで選ぶ。下絵は5枚入っていたが、1時間ほどの講習で完成させることができるように、と全員、初心者向けのやさしいものを使用する。カッターマット、デザインカッターも支給。



このアサガオの下絵を使い、縁をマスキングテープで止めて、真ん中の小さい白い部分から切りぬき始める。



切り抜き終わった状態



講習中は頻繁に座席を回って「何かわからないことはありますか?」と聞いてくださっていたが、とりあえずわからないこともなかったので、黙々と切り抜き終わり、額に入れた。時間は少し余っていたけど、次に手を出すのはやめておいた。



コロナ対策は十分に取られており、時間的にも空間的にもゆったりとした、でも楽しい課外授業だった。



材料全てお持ち帰り、の他に、ミュージアムの招待券とサイン入りポストカードがお土産だった。



私は来年のカレンダーを購入したのだが、表紙にサインしてもらって、あ、これどうしよう・・・とちょっと悩んでいる。



デザインナイフ。かつて漫画を描いていた頃、スクリーントーンを切り取るのに使ってたものに似ている。それと、その後気がついたのだが、ステンシルの型紙を作る時も、こんなナイフを買った覚えがある。今も家のどこかにあるはずだけど。



翌日、忘れないうちに、と作った2作目。相方の作品はトイレに飾ってあるので、同じじゃない方がいいな、と私はこっちをリビングの壁にかけた。

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