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ひな菊の丘から

ミニミニ新年会とコウスケさんライブ

ご近所である恩恵を受けて、ねいろかふぇで金森幸介さんのライブがある時はたいてい参加していたが、とても行きやすい場所であるというので、初めて十三でのライブに行くことにした。急遽決めたので、予約はお友だちにお願いして、ついでに前飲みもしようか、となったのでミニミニ新年会。

ライブ会場は、レインコート。確か、アーニャが秋のツアー最終日にやった場所、行ったことないけど複数人で行くのでなんとかなるだろ、とまずは前飲みの店へ向かう。


1階はカウンターだけだったのか、2階に通された。お通しは鴨のねぎま



まずは瓶ビールで、その後私は燗酒。梅水晶


鶏専門店のようで、串ばっかり頼んだが、皆茶色で違いがあまりわからない。


頼んだのは、しんぞう、せぎも、はらみ、バイパス、せせり、など。ずりもあったか。









合鴨のたたきは高かったので、鶏のたたき。


ちょっと顔も赤くなり、ふわーんとした状態でレインコートへ。あっという間に着いた。5階、エレベーターがあって良かったね、まさこさん。
二重扉を開けるまさこさん



開場5分後くらいに着いたつもりだったのに、もう7割がた席は埋まっていた。お腹が落ち着いているのでワインにした。が、これちょっと失敗やったか。店内も初めてだったので、あれこれ撮りたかったけど、お客さまが多くて無理だった。



ライブが始まった。今年の歌い初めだったそう。



『たとえば』から始まり、十三と言えば、と思い出話が続いた。かつてあった、スティーブン・セガールの道場に、デビッド・リンドレーに呼ばれて行ったら、作務衣を着て床を拭いていたそうだ。コウスケさんはデビッドと友人らしい。


『見上げる星空』『いいこと』も聴けた。


この歳になってもまだ学べる、より高くより遠く、初めて会うこの方と一緒に最高記録を出したい、と新年にふさわしいお言葉。
私も予備知識なく、ただ単に行きやすいところでコウスケさんのライブがある、というだけで出かけてきて、ステージに椅子が二つあるのに驚いた、という間抜けな客だったのだが、この日はトランペットの黄啓傑さんと一緒のライブだった。



お店のマスターからの紹介とのことで、おふたりともこれが初対面だったようだ。最初、名前を間違って紹介して、黄さんが「よう似た名前の人がいっぱいいます、料理研究家のコウケンテツさんとか。」と説明されたので、「よけいわからんようになった。」とつぶやく場面もあった。


一緒に『Hey,Girl』やったかな?


この後、黄さんのコーナーになる。手にはお酒ではなく多分コーヒー、前はすごく飲んではったらしいけど。



トランペットだけではなく


ピアノでの弾き語りもあった。アルバムも出されているらしい。


二部はずっと二人で。


『大阪には愛がない』『Same Old Song』『心のはなし』などと続き、


楽器のバトルもあった。けっこう長かった。そして、最後に、と『クロージングタイム』を歌われて、拍手がアンコールのタイミングに変わった時、まさこさんと顔を見合わせた。いつも、ねいろかふぇではアンコールはなくて、お客さまもそれがわかっているのですんなり終わるのだが、ここではやってくれるのか?

やってくれた。『もう引き返せない』


大満足で電車に乗る。お店もマスターも、とてもいい雰囲気だった。椅子がちょっとお尻痛かったけど。ワイングラスは大きくて、中身もたっぷりだったので、お替りせずに終わってしまった。丸椅子をテーブル代わりに、とマスターが貸してくださり、それはよかったのだが、大きなワイングラス3つ、ひっくり返しはしないか、割りはしないか、とドキドキしてた。次はワイン以外のものを頼むか、もしくは一番前に陣取って前に置こう。

帰ってから、黄さんを検索したら、SNSの共通の友人、ブルーグラス関係がめっちゃいるのに驚き、よう考えたら、以前坂本愛江ちゃんと一緒にやってた方だった。(ライブは聴きに行ったことないけど)そうやったんや、なんか嬉しい。




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