ビリケン★ダイヤ

北九州市在住 ★ コーギーダイヤ(2007年10月3日生まれ)と
おでかけ&趣味好きパパママのゆかいな毎日♪♪

大切なたくさんの命

2010-07-05 14:06:03 | Weblog
最近仕事三昧だったパパママは、10日ぶりくらいに休みが重なり、朝ごはん食べた後からプチ畑の作業をしていました

その間お部屋から なぜださん! とちゃんちゃんしてるダイヤ。(お庭禁止ですから~

作業終了、いつもよりかなり遅くなってお散歩に
お家から出て300mほどの時、わき道から徒歩で前に人がでてきました。その距離100mほど。
私たちの存在には気が付いていません。
すると、私たちが歩いてる反対側のガードレールの片隅の草が生えているところに何かを置くような仕草。
そしてその人は、来た道をすっと立ち去りました。

何だかおかしい行動・・・・・

たまたま反対車線の歩道に渡り、その前を通りかかるとパパが 

 
うわあっ!! 


みたらぱっと見 動物!! てっきり車にひかれた子が横たわってるのかと思ったら、よく見てみると、

 

生後間もない動物の赤ちゃんがたくさん!! 

       


ちょっと怖くなって、少し離れたところでパパと、

     「全部死んでた?」 「いや、動いてたよ!」 「ネズミじゃなかったよね? じゃあ、ネコ?イヌ?」

こんなこと初めてで、どうしていいかわかんなくて  飼い主らしき人の姿はもうない・・・。 周りに人は誰もいません。

もう一度見に行く。 ネコちゃんでした。 7頭。 息はみんなありました。 

目も開いてないので、生後間もなくなんでしょう。

なんて身勝手なことをするんだろう。 怒りとともに、悲しくって涙がこぼれました
 
誰に連絡したらいいんだろう、警察? 自治会長? 愛護センター? ・・・それとも、動物病院??
といろいろ考え、ママはネコちゃんがちょっと苦手なんだけど、
このままじゃ死んじゃうかもしれない、こうやって出会ったのも何かの縁、 うちで保護しよう! と決意!

でも、動物を飼ったのはダイヤが初めて。 4ヶ月の時にもらってきたので、もちろん赤ちゃんを育てる経験などありません。
ダイヤのブリーダーさんに聞いてみようか、それともしるびあさんに聞いたら何か教えてもらえるかも。
2人一日仕事でいない日もあるけど、育てられるだろうか、里親は見つかるだろうか・・・。
不安も抱え、いろいろ考えながらいったん家に帰り、保護方法を調べてみると、

①赤ちゃんの場合は動物病院に連れていって、生後どのくらいか、オスかメスか、基本的な情報を調べてもらうのと、
ネコちゃんは特にウイルスなどの検査が必要。それまでは、ペットは近づけないようにする。病院にいけば、ミルクや哺乳瓶などもある。

②動物管理センターに相談する。

とあったので、動物管理センターに連れてかれたらどうなるのか電話して聞いてみました。
すると、とりあえず段ボールで保護しておいてください。後はおまかせください。すぐに迎えにいきます。とのこと。 住所を言って、来てもらうことに。
後はおまかせ・・・ってどういうことなんだろうと思いながらも、詳しく聞く時間などありません。
とりあえず早く行ってあげようと、ダイヤを家において、段ボールにタオルとペットシーツを用意してその場所へ。



たぶん・・・離れた時間、10分ほど。


もうそこには ネコちゃんたちの姿はありませんでした。


慌てて周りを見渡すと、上にはさっきは全くいなかった カラス   カーカー鳴いてました。

ま・・・

まさかっ!!

さっきまで赤ちゃんたちがいた場所をよく見たら、


 

血。

その付近にも数か所 血痕が・・・。


きっとカラスに襲われて。 ・・・私たちは助けてあげることができませんでした。

無念さに涙がでました。

何でこんなことになっちゃったんだろう。

私たちが離れなければ・・・もっと早く行ってあげてれば・・・・きっと助けてあげられたのに!

無念にも、いなくなったことを動物管理センターに連絡。
するともう迎えにいってしまってるとのこと。
それと・・・ 今日は何件も保護の連絡が入っていたんだそうです。

こんなつらいことが、北九州だけで何件も?! 言葉をうたがいました。
無神経な人が何でこんなにたくさんいるんだろう。 捨てられた方の気持ちなんてどうだっていいの?!
なんともいえない思いにかられながら家路につきそうな時、保護の車が家の前に止まっていました。

「 すみません、いなくなってしまってて・・・・。 」

ちゃんと保護できてれば、連れていって大きくなって、新しい飼い主さんにも会えて、幸せになれたかもしれないのに。


帰ってきてすぐパソコン立ち上げ、文章を打ち込みました。
書きながら涙が止まらないママに、ダイヤは足をなめたり、ぴよーんと何度もしてきたり、顔をなめたりしてくれたのでした。 
ありがとう、ダイちゃん。
    ( すみません、かなりのショックでツライです。 訪問はできそうにありません。すみません。 )

      助けてあげられなくてごめんね・・・。

   本当に本当にショックな出来事でした。