G10でメジロを狙ってみる -2-

パナマイクロの鬼っ子 G10 ですが、
画質はかなりガンバっているような。


良く考えれば、
撮像センサーそのものは、
E-5と同じなんですよね。


露出（測光）やホワイトバランスも
かなり優秀です。

一緒に持って行った E-300
の暴れっぷりが愛しくなるくらい
とってもまじめな 良い子 です。


この写真なんか、ともすると
シルエットになりがちかな、
と思われる状況ですが
ちゃんと色が出ています。

少なくても、
その辺が おかしなことになる
様子はありません、今のところ。

目に付いたG10の大きな欠点は
バッファの容量でしょうか。

使っているSDカードが遅いのか（Class6なんですけど、一応）、
RAW + JPEG のいつものスタイルでは、
チョイとモタモタ感ありです。

総合的に見て、良くできていますよ。

さすが 電器屋の雄 天下の松下 です。


てなわけで、性能・機能も
使い勝手も悪くないんですが、
さすがに アダプターでデカレンズ では
コレの利点というか
使うメリットがなくなっちゃいます。


フィールド使用してみた感じでは、
大きさそのものは E-400 シリーズ比
そんなに小さく感じません。

ただ、軽い。

この軽さが、チープさにも繋がってしまうところが
悲しい部分ですが。

ボディーの質感もラジカセみたい。

この質感的な部分、
L-10からの劇的進化はありませんな。

やはり、チープなボディ と言われていた
E-500 に比べても 勝てません。

頑張った感はあるのですが、
それだけに 残念な 感じです。


で、軽いということですが…

この軽さを殺してしまう運用では
持ってる意味もありませんし、
多分 防湿庫の肥やしになって その内 オブジェと化すでしょう。


ここまで来ると、
もうお分かりかと。






まず、

望遠、行くかな。


パナは45-200、M.ZDは40-150。

明るさはほぼ一緒。

でも、重さが 倍違う。
パナ：380g vs M.ZD：190g

決定。
オリの勝ち。

長さはパナでしょうが、
モノとしてのデザインもオリの勝ち。




またまた、オリへのお布施です。

どうせ、フォーサーズ関連は何にもないみたいだし
行っちゃうか、ってことで。



えっ、手ぶれ補正？

そんなもの、
ちょっと前まで 無かったんですよ。







DMC-G10 + MMF-2 + VE14-150/3.5-5.6
ISO:100,SS:1/640,F:5.6