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計篇1-1 兵は國の大事にして 死生の地 存亡の道なり

2024-03-14 20:21:27 | 日記

 孫子曰く 兵は國の大事にして 死生の地 存亡の道なり 察せざる可からず

 

 
愚生の和訳  
孫子は言った。戦争は国にとって大事なことであり、生きるか、死ぬか、存在するか、滅びるかを決するものである。我々はこのことを十分に理解しなければいけない。
 
愚生の英訳
Son Shi said.  War is important to a nation; it determines whether it lives or dies, exists or perishes.  We must fully understand this. 
 
英文訓読法で
 
やわらかな暗記で
 
参考 L. GILESによる英訳
 
Sun Tsu said: The art of war is of vital importance to the State.

It is a matter of life and death, a road either to safety or to ruin. Hence it is a subject of inquiry which can on no account be neglected.  
 




 
 
孫子 というのは、日本語読みでは「そんし」
しかし、中国語読みでは Sun Tsu となるのであろう。
Giles氏は、Sun Tsuとしている。
小生は、日本人であるので 「Son Shi」を採用した。
 
 
Lionel Giles CBE (29 December 1875 – 22 January 1958) was a British sinologist, writer, and philosopher. Lionel Giles served as assistant curator at the British Museum and Keeper of the Department of Oriental Manuscripts and Printed Books. He is most notable for his 1910 translations of The Art of War by Sun Tzu and The Analects of Confucius. 
 
ライオネル・ジャイルズCBE(1875年12月29日 - 1958年1月22日)はイギリスの中国学者、作家、哲学者。ライオネル・ジャイルズは大英博物館の学芸員補佐、東洋写本・版本部門の主任を務めた。1910年に孫子の兵法と孔子の論語を翻訳したことで知られる。
 
 

 
 

 
 
 


 


孫子を英訳する

2024-03-14 07:02:53 | 日記

 

はじめに

孫子の兵法を英訳することに取り組んでみたいと思う。

孫子は世界的に読まれていて、英訳もされている。

読んでみて思うに、英文が難し過ぎる様に思っていた。

なぜ難しくなるのか。

やはり理解するのに苦労しているからであろうと思う。

彼らは英語のネイティブでありながら、かなり日本語か中国語を勉強している。

訳をした人の経歴を見ると相当な方である。

孫子、というか、中国古典、漢文は確かに難しい。

ただ、漢文自体は非常に簡素、簡潔である。

私は孫子の英語訳を読みながら、いつも「もっと簡単な英語で書けないものか」と常々思っていた。

我々日本人は、この難しい孫子のみならず中国古典を漢文、というか、読み下し文で

日本語で読めるのである。

これはすごいアドバンテージであると思う。

私は漢文の簡潔な文体を踏まえつつ、あまり自分の解釈を加えずに訳すことを心がけた。

そのためには、漢文の書き下し文を、簡潔な日本語に訳さないとならない。

これが一番大事で、一番困難な作業であった。

孫子は漢文で何度も読んでみたし、日本語の注釈書も読んでみた。

しかし、どうもピンと来なかった。

この英訳の作業を通じて、やっと孫子が分かって来る様な気がしている。

それを皆様にもお伝えしたくこのブログを書いていくこととする。

(令和6年3月14日)

孫子は荻生徂徠の記したものを読んだ。

 


孫子を英訳する

2024-03-14 06:34:00 | 日記

はじめに

孫子の兵法を英訳することに取り組んでみたいと思う。

孫子は世界的に読まれていて、英訳もされている。

読んでみて思うに、英文が難し過ぎる様に思っていた。

なぜ難しくなるのか。

やはり理解するのに苦労しているからであろうと思う。

彼らは英語のネイティブでありながら、かなり日本語か中国語を勉強している。

訳をした人の経歴を見ると相当な方である。

孫子、というか、中国古典、漢文は確かに難しい。

ただ、漢文自体は非常に簡素、簡潔である。

私は孫子の英語訳を読みながら、いつも「もっと簡単な英語で書けないものか」と常々思っていた。

我々日本人は、この難しい孫子のみならず中国古典を漢文、というか、読み下し文で

日本語で読めるのである。

これはすごいアドバンテージであると思う。

私は漢文の簡潔な文体を踏まえつつ、あまり自分の解釈を加えずに訳すことを心がけた。

そのためには、漢文の書き下し文を、簡潔な日本語に訳さないとならない。

これが一番大事で、一番困難な作業であった。

孫子は漢文で何度も読んでみたし、日本語の注釈書も読んでみた。

しかし、どうもピンと来なかった。

この英訳の作業を通じて、やっと孫子が分かって来る様な気がしている。

それを皆様にもお伝えしたくこのブログを書いていくこととする。

(令和6年3月14日)