読書の感想など

タイトル通り、読書の感想などをつづっております。

ドン・キホーテ関連の本 編集中

2017年10月07日 03時30分59秒 | 本の感想
ドン・キホーテの「4次元」ビジネス
ドン・キホーテ闘魂経営
安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生

まとめての感想です。


安売り王一代では、ドンキホーテバッシングとして
週刊誌フライデーで「店舗スタッフの採用にあたり、出身高校の偏差値を基準にしている」という報道を
ドン・キホーテバッシングの一つと著者である安田社長(当時)は批判し
実際に訴訟を起したものの、裁判長から採用差別を行う会社であると事を真実と棄却している。


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ドンキの賠償請求を棄却 「偏差値採用」記事めぐり

 アルバイトや準社員の採用方法をめぐる週刊誌「フライデー」の記事で名誉を傷つけられたとして、量販店「ドン・キホーテ」が発行元の講談社側に1億1000万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、請求を棄却した。
 記事は、同誌昨年7月2日号の「『ドン・キホーテ』が作った『不採用高校』リスト」など。同社が、出身高校の偏差値で採用差別をしているとの内容で、同社が作成したとする偏差値49以下の東京・神奈川の高校を並べた「要注意高校リスト」を掲載した。
 判決理由で野山宏裁判長は「リストの高校出身者は、採用総数の1割程度」と指摘した上で「ドン・キホーテが偏差値という形式的な基準のみで決定するという不当な採用差別を行う会社であることは真実」とした。
(共同通信) - 10月26日20時50分更新
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なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?

2016年12月05日 05時46分19秒 | 本の感想

なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?

たむら けんじ:著



芸人をしている、たむらけんじさんが焼き肉店を義母から経営権を買い取り、その経営哲学が書かれている本書。
新書で200ページ程度なので非常に読みやすいです。


バイトの面接時、たむらけんじ本人がいない場合は、ビデオに録画し話し方を見て決める事や
出来る奴は動きが速い、自己投資のススメ、よく遊べ、追わない、などの経営哲学は本人の経験則から来ている物があり
具体的で面白かったのですが、

倒産の危機で資金ショートに陥りそうだった時に、みんなの給料を1,2割削減し、その経費削減分で危機を乗り越えたで
終わっており、肝心の働いている人にどのように、給料の削減を説得したかなどの記述が無く
もっと深く掘り下げて、書かれていてもよかった部分もありました。