★★桃太のお部屋★★

ボクはダルメシアン!生まれつきの難聴だけど、元気いっぱい生きてます!・・・ボクの元気があなたにも届きますように・・・

★悲しい出来事.......

2007-12-04 22:29:32 | ママの事
今日、とてもとても悲しい出来事がありました・・・。そして、自分の力のなさを思い知った日。。。


実は、大ママの近所に数年前から虐待を受けているかわいそうなワンコがいました

そのワンコは、成犬でその家に来ました。 どこからか引き取った様子でした。

 でも、そのワンコにとっては本当に悲惨な日々だったと思います

家と塀の隙間40センチの狭い空間に2,3年もずっとつながれたままで、夏の炎天下の中、冬の北風の中、水も食べ物も数日に1度しかもらえませんでした。

もちろんお散歩も1度も連れて行ってもらった事なんてありません....。
心をとざしたそのコには近づけませんでしたが
私も大ママも含めて、近所の方がお水やおやつを時々与えていました。

何とかならないかと思い、行政に注意をしてもらう事も考えましたが、
「じゃあいらない。」と言われたら。。。と思うと行動を起こせずにいました。

‘ワンコが嫌いなの?’と思いきや、
あろう事か、その家の飼い主さんは最近、室内でトイプードルを飼い始め、そのトイプードルだけ子供達がお散歩に.....

煮えたぎるほど正直、腹が立ちました。
 先日、グッタリと衰弱しているそのコを目のあたりにして、今度こそ何とかしなければと、縁が遠かった愛護団体など調べ、そのコをレスキューする為に動き始めた矢先のことです


今朝、姿をぜんぜん見せないのが気になり、
異常な不安で仕事の合間にのぞいていた瞬間、

「何でも屋」さんらしき業者とその飼い主が笑いながら(怒)、
ダンボールを持ってきて壊れかけた犬小屋を塀の外にほかって、せまい空間で後片付けをしはじめました

何が起こったのか。。。  すぐ理解し、私は号泣しました



        ・・・・・・間に合わなかった。。。。。。。


笑顔でそそくさと片付け、夕方にはそのコがいた形跡も、証拠も何もなくなっていました
いつもとかわりない生活がその家にはありました。どうして?
ゆるせません、、、助けられなかった自分自身もゆるせません

もっと早くに行動を起こしていたら助けられたのかも知れないと思うと自分がゆるせない

結局、行政は「虐待といっても人によって受け止め方も違う」との答え。
飼い犬は、どんな状況であってもレスキューできないのが現実なのでしょうか?

いえ、私がぐちぐち悩んでいないでもっと率先して行動を起こせば、、、?


週末に見たあのコの目が忘れられません 

こんなひどい虐待が世の中からなくなればいいのに。。。
この世のワンコがみんなみんな優しい飼い主さんに出逢えたら。。。


こんなひどすぎる出来事があっていいのでしょうか?人はいったい何のためにワンコを飼うのでしょう....... 





このブログへ遊びにきてくださるワンコ好きな方、また偶然このブログへたどりついた方、、今日のこの出来事を少しでも覚えていてくれたら・・と、この重すぎる悲しいことを綴りました
私は一生あのコの事をわすれません
コメント (4)
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