夏の招き猫

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大津市、イジメによる自殺に寄せて

2012-07-19 17:26:38 | 日記
ニュースの中で少しずつ、メスが入り、明らかになってきているのは、
大津のイジメ問題でしょうか。

自ら命を絶つまで追い込まれる辛さ悲しさを思うと切なくやるせない
気持ちでいっぱいになりました。

親御さんの無念さと深い悲しみは計り知れません。
真実が報道される事が、亡くなったお子さんの気持ちに寄り添う事だと思います。

ご冥福をお祈りしつつ、このような悲しい事が再び起こらないよう、社会全体で
の配慮が必要だと感じます。

しかし、なぜイジメが起こるのでしょうか?

自分がやられて、嫌だと思う事をなぜ、他人にするのでしょうか?

暴行を加えたり、ハチなど口に入れられたり。ガムテープで口を塞がれた?などもあったとか?
財布もとったり、なぜそんな残虐な行為に及ぶのでしょうか?

何故、自分に置き換えて考えないのだろう。
相手の気持ちを何故考えない。

自分さえ良ければいいのでしょうか?
親も子供も、今そういう状況にある人間がいるなら、立ち止まり
胸に手を当てて考えて欲しい。

自分が我慢すればまるく収まるというような、そんな教師がいるのでしょうか?
最低極まりない言葉を吐き心を傷つける、どういう人間なんでしょうか?

私が知りうる教師、先生というのはもっと、温かで、いつでもどんな子供でも守り
正義感あふれ、優しく包んでくれていた存在だった。
世の中には、教師という仕事に誇りを持ち、子供の心に寄り添ってくれる先生もいる中で、
こういう人たちがいるのはとても残念でなりません。

人だけでなく、動物に対しても同じです。
イジメをする人は、何かにつけて言い訳をしますが、同情の余地はありません。
今こそ、命の重さ、心や思いやりについて、逃げないで考えて欲しい。

イジメを受けたり感じている人は、迷わずSOSを出し続けてください。
必ずどこかに受け止めてくれる人がいます!どうか、絶対諦めないで!
生きててよかったと思える人生が必ずあります。

そして、真に強い人間なら、弱者をいじめたりはしない。

亡くなったお子さんの為にも、真実が曲げられずに公表される事を切に望みます。






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