【ね】ダジャレ4周目■手作りの観測気球で宇宙空間を撮影、計148ドルで ＭＩＴ学生

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　米マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）の学生が、携帯電話など身近にある材料を使った作った観測気球を打ち上げ、宇宙空間の撮影に成功した。かかった費用はしめて１４８ドル（約１万３０００円）。地上に落下した気球も無事に回収。この知らせを聞いた人々から、続々と問い合わせを受けている。


　ＭＩＴでコンピューター科学と電気工学を専攻するオリバー・イェさんは、ジャスティン・リーさんと一緒に気球製作に着手。ネットで様々な情報を入手すると同時に、材料を準備。


　カメラはネット・オークションを通して安くで落札、観測機のボディはクーラーボックスで代用することに。落下後の地点を特定するために、ＧＰＳ機能がついた携帯電話の搭載も決めた。


　クーラーボックスに穴を開け、中に入れたカメラが穴を通して外を撮影できるよう工夫。上空は気温が低下するため、カメラが問題なく動作するよう携帯カイロで温めることにした。


　機器を作り上げる手順などはウェブでも公開した。作った機器を気球に取り付けて打ち上げると、上空２７キロまで飛び上がった。


　上空からは、地球や宇宙空間の撮影に成功。その後、携帯電話のＧＰＳにより、打ち上げ場所から４０キロほど離れた場所に機器が落下したことが確認された。


　落下地点に駆け付けると、カメラに損傷はなく、携帯カイロも温かい状態が続いていた。カメラが撮影した画像には、宇宙から見た地球の姿が美しく写っていた。






【情報元】CNN　http://www.cnn.co.jp/science/CNN200909220024.html　より全文


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