(*´ω`)o。゚:.・+GOOD MORNINIG+・.:゚。o(´ω`*) 【 社会 】 ※ 少し長文(*σ´Д)σYO!!
「この先で道を一本外れましょう」。スマートフォンからルート案内が流れると、千葉県君津市の山岳道路「房総スカイライン」を走っていた岩下宗伯さん(48)はハンドルを左に切り、林道に入った。
昨冬、妻をドライブに誘い、千葉・房総半島に向かった。川崎市の自宅を出て、木更津市内の道の駅に着くと、道案内アプリ「SUBAROAD(スバロード)」を起動。半島最南端の野島崎を目指した。
■ このアプリは、カーナビのように目的地までの最短ルートを案内するわけではない。時には脇道にそれ、知る人ぞ知る絶景や名所へとドライバーをいざなう。
「奥米 隧道(ずいどう) が近づいてきました。長さは300メートル、素掘りトンネルでこの長さは珍しいです。しかも……あ、これ以上はやめておきましょう。通ってみてのお楽しみ」。姿を現したトンネルは狭く曲がりくねり、洞窟のように壁はでこぼこしてほの暗い。秘境に来たみたいでワクワクした。
カーナビなら約70キロ、1時間10分の道のりが、約100キロ、3時間のドライブとなった。「ナビでは案内されない場所に行けて、走りがいがあった」と岩下さんは満足そうに話す。
■「スバロード」を開発したのは、SUBARU(スバル)IT戦略本部の小川秀樹さん(41)を中心とするプロジェクトチームだ。
小川さんはスバルの工場がある群馬県太田市出身で、父、和雄さんは主力車種・インプレッサの開発責任者だった。車好きは親譲り。幼い頃からエンジン音で車種がわかり、工場に並ぶ新車を飽きずに眺めた。中学卒業後は板金工場に1年間勤め、トラック部品の取り付けに励んだこともある。
18歳で車の免許を取得すると、暇さえあればドライブにでかけた。カーナビが普及する前のこと。分厚い道路地図をめくり、自らルートを決めるのが楽しかった。
ある日、東京からの帰り道、関越道のサービスエリアで地図を確認すると、「埼玉県小川町」という地名が目に留まった。自分の名字と同じ地名に興味をそそられ、降りるはずだったインターチェンジを通過して車を走らせた。
到着すると小さな商店に立ち寄り、「この町に小川さんっていますか」と声を掛けた。店主のおじさんは親切にも電話帳を調べ、「小川はいないけど、大川ならいるよ。大きい方がいいんじゃねえか」と笑って相手をしてくれた。近くで見つけた滝では、手を合わせて打たれてみた。道中で出くわす思いがけない出来事の連続に心が躍った。
2006年に大学を卒業した後、職を転々としたが、26歳の時、和雄さんの死去を機に故郷に戻り、システムエンジニアとしてスバルの子会社に就職した。
■ 転機は、親会社に移って迎えた18年夏に訪れる。自動車業界は「100年に1度の大変革期」を迎えたと言われ、各社は電気自動車や自動運転の技術開発でしのぎを削っていた。
車の製造・販売という従来の経営モデルから脱却し、顧客をつなぎとめる秘策はないか――。プロジェクトチームが組まれ、顧客のニーズ分析で経験豊富な小川さんがリーダーを任された。
顧客に話を聞くと、「車を走らせるのが楽しいから、遠回りすることがある」「わざとナビから外れると、その土地ならではの風景が広がっている」といった声が聞かれた。
小川町に寄り道した思い出がよみがえった。人々はいつしかカーナビの案内通りにしか運転しなくなり、ドライブする楽しさを忘れたのではないか。最短距離をあえて案内しないアプリの開発を思いついた。
各地のディーラーの協力を得て、隠れた魅力を持つコースをピックアップした。実際に足を運び、その土地ならではの情報を収集。走る場所に合わせて流れる音声ガイドは、景色の案内にとどまらず、地形の成り立ちや伝承など広範囲に及ぶ。
■ 「近道より面白い道」をテーマにしたスバロードは21年12月に無料公開された。静岡・伊豆半島や兵庫・淡路島など12都道県の16ルートを紹介している。
■ 今後もルートを増やす予定だが、小川さんはこうくぎを刺すことも忘れない。「誰かに用意された道ではなく、自分が楽しそうだなと思う道を走ってほしい」。ドライバーには、自分が思い描く地図を信じ、冒険心を持ってハンドルを握ってほしいから。(波多江一郎)
【 私にとって余白とは ―小川秀樹さん― 】
ハンドルやギアの「遊び」のようなもの。遊びがなければ、部品は早く摩耗するし、走行する路面の形状によってはハンドルを取られる恐れもある。物事を円滑に進めるには、意図的に余白を作ることが大切だ。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240214-OYT1T50026/
※ タカやん(^^)/より一言・・・
『SUBAROAD「スバロード」』
■ スマートフォン上で動作する『SUBARUオーナー専用のドライブアプリ』
車に乗ることを単なる移動として捉えるのではなく、運転することそのものを愉しめるアプリ
■ 効率を最優先して目的地へ移動する従来のカーナビゲーションでは必ずしも案内されなかった「曲がりくねった道路」や、「海や山など自然の景観を楽しめる道」「地域の魅力を感じられる名所」など、ドライブコースを案内
■ 今日以降使えるダジャレ 『3029』
【11395】 『route』外れてココのお店で、カレーの(ルーと、)食材購入。・・・┏ご飯┓φ(ω・@)イタダキマス
※ route<ルート>・・・「(目的地に至る)道」「移動中の状態を表す言葉としてよく使われる」
【11396】 『car』は、SUBARUです(かぁ~?)。それでしたら、アプリは対応していますね。・・・ フムフム…φ(´▽`[]ゝ~~~~~【tel】
※ car・・・ 車・自動車・乗用車
【11397】 『未知』なる(道)へ、いざ!。・・・ε=┏(·ω·)┛
※ 未知・・・まだ知らないこと「まだ知られていないこと」
★ 次回の投稿もお楽しみに~ see you again!(*ゝェ・)/~☆Bye-Bye♪
「この先で道を一本外れましょう」。スマートフォンからルート案内が流れると、千葉県君津市の山岳道路「房総スカイライン」を走っていた岩下宗伯さん(48)はハンドルを左に切り、林道に入った。
昨冬、妻をドライブに誘い、千葉・房総半島に向かった。川崎市の自宅を出て、木更津市内の道の駅に着くと、道案内アプリ「SUBAROAD(スバロード)」を起動。半島最南端の野島崎を目指した。
■ このアプリは、カーナビのように目的地までの最短ルートを案内するわけではない。時には脇道にそれ、知る人ぞ知る絶景や名所へとドライバーをいざなう。
「奥米 隧道(ずいどう) が近づいてきました。長さは300メートル、素掘りトンネルでこの長さは珍しいです。しかも……あ、これ以上はやめておきましょう。通ってみてのお楽しみ」。姿を現したトンネルは狭く曲がりくねり、洞窟のように壁はでこぼこしてほの暗い。秘境に来たみたいでワクワクした。
カーナビなら約70キロ、1時間10分の道のりが、約100キロ、3時間のドライブとなった。「ナビでは案内されない場所に行けて、走りがいがあった」と岩下さんは満足そうに話す。
■「スバロード」を開発したのは、SUBARU(スバル)IT戦略本部の小川秀樹さん(41)を中心とするプロジェクトチームだ。
小川さんはスバルの工場がある群馬県太田市出身で、父、和雄さんは主力車種・インプレッサの開発責任者だった。車好きは親譲り。幼い頃からエンジン音で車種がわかり、工場に並ぶ新車を飽きずに眺めた。中学卒業後は板金工場に1年間勤め、トラック部品の取り付けに励んだこともある。
18歳で車の免許を取得すると、暇さえあればドライブにでかけた。カーナビが普及する前のこと。分厚い道路地図をめくり、自らルートを決めるのが楽しかった。
ある日、東京からの帰り道、関越道のサービスエリアで地図を確認すると、「埼玉県小川町」という地名が目に留まった。自分の名字と同じ地名に興味をそそられ、降りるはずだったインターチェンジを通過して車を走らせた。
到着すると小さな商店に立ち寄り、「この町に小川さんっていますか」と声を掛けた。店主のおじさんは親切にも電話帳を調べ、「小川はいないけど、大川ならいるよ。大きい方がいいんじゃねえか」と笑って相手をしてくれた。近くで見つけた滝では、手を合わせて打たれてみた。道中で出くわす思いがけない出来事の連続に心が躍った。
2006年に大学を卒業した後、職を転々としたが、26歳の時、和雄さんの死去を機に故郷に戻り、システムエンジニアとしてスバルの子会社に就職した。
■ 転機は、親会社に移って迎えた18年夏に訪れる。自動車業界は「100年に1度の大変革期」を迎えたと言われ、各社は電気自動車や自動運転の技術開発でしのぎを削っていた。
車の製造・販売という従来の経営モデルから脱却し、顧客をつなぎとめる秘策はないか――。プロジェクトチームが組まれ、顧客のニーズ分析で経験豊富な小川さんがリーダーを任された。
顧客に話を聞くと、「車を走らせるのが楽しいから、遠回りすることがある」「わざとナビから外れると、その土地ならではの風景が広がっている」といった声が聞かれた。
小川町に寄り道した思い出がよみがえった。人々はいつしかカーナビの案内通りにしか運転しなくなり、ドライブする楽しさを忘れたのではないか。最短距離をあえて案内しないアプリの開発を思いついた。
各地のディーラーの協力を得て、隠れた魅力を持つコースをピックアップした。実際に足を運び、その土地ならではの情報を収集。走る場所に合わせて流れる音声ガイドは、景色の案内にとどまらず、地形の成り立ちや伝承など広範囲に及ぶ。
■ 「近道より面白い道」をテーマにしたスバロードは21年12月に無料公開された。静岡・伊豆半島や兵庫・淡路島など12都道県の16ルートを紹介している。
■ 今後もルートを増やす予定だが、小川さんはこうくぎを刺すことも忘れない。「誰かに用意された道ではなく、自分が楽しそうだなと思う道を走ってほしい」。ドライバーには、自分が思い描く地図を信じ、冒険心を持ってハンドルを握ってほしいから。(波多江一郎)
【 私にとって余白とは ―小川秀樹さん― 】
ハンドルやギアの「遊び」のようなもの。遊びがなければ、部品は早く摩耗するし、走行する路面の形状によってはハンドルを取られる恐れもある。物事を円滑に進めるには、意図的に余白を作ることが大切だ。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240214-OYT1T50026/
※ タカやん(^^)/より一言・・・
『SUBAROAD「スバロード」』
■ スマートフォン上で動作する『SUBARUオーナー専用のドライブアプリ』
車に乗ることを単なる移動として捉えるのではなく、運転することそのものを愉しめるアプリ
■ 効率を最優先して目的地へ移動する従来のカーナビゲーションでは必ずしも案内されなかった「曲がりくねった道路」や、「海や山など自然の景観を楽しめる道」「地域の魅力を感じられる名所」など、ドライブコースを案内
■ 今日以降使えるダジャレ 『3029』
【11395】 『route』外れてココのお店で、カレーの(ルーと、)食材購入。・・・┏ご飯┓φ(ω・@)イタダキマス
※ route<ルート>・・・「(目的地に至る)道」「移動中の状態を表す言葉としてよく使われる」
【11396】 『car』は、SUBARUです(かぁ~?)。それでしたら、アプリは対応していますね。・・・ フムフム…φ(´▽`[]ゝ~~~~~【tel】
※ car・・・ 車・自動車・乗用車
【11397】 『未知』なる(道)へ、いざ!。・・・ε=┏(·ω·)┛
※ 未知・・・まだ知らないこと「まだ知られていないこと」
★ 次回の投稿もお楽しみに~ see you again!(*ゝェ・)/~☆Bye-Bye♪
寄り道や絶景ポイントや名所巡りを
教えてくれるナビですか(^^♪
良いですねぇ~
折角ドライブや旅行して居るのですから
そういうナビをしてくれるのはありがたいですね
■例えば、通常のカーナビは、最短コース案内なので通り過ぎてしまう所
このアプリでは「地元住民しか知らない旧道・バス路線」も案内してくれる可能性を秘めてますね (○・v・)∩ ハイ♪
■目的地の宿泊施設へ、〇〇時までに到着。
※ 決まっているのであれば通常のカーナビ利用
■目的地は決まっているけれど、チェックイン時間は自由であれば、寄り道アプリ利用
といった感じで使えそうですね
最近のは進化してるんですね!
なるほど~車搭載のカーナビゲーションですね!
地図データを更新し忘れると「目印の店名が変わったり」「新しくできた道路が載っておらず、道が無い箇所を横切ったりと」到着予想時間の不一致が発生します
※ ちなみに今回のアプリは、携帯電話・スマートフォン用なので、地図データは毎回最新みたいなので安心のようです(○・v・)∩ ハイ♪
「汚いひげ面」だなぁ~(笑)
言葉のコンプライアンスは異状にまで締め付けるけど、髪型やファッションはユルユル何でも有り!って両極に開いちゃってますな(;一_一)
このアプリ、新しいスバルオーナーの獲得より、
現状のユーザーが逃げないような「囲い込み」っぽく感じました。
汚いひげ面
そういえば・・私が過去に観たYouTube切抜き動画で
■ひろゆきさん<西村 博之・匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者>の仲間に
↓
■「僕の知り合いに死んだ魚の目をしたひげおやじって人がいるんですけど」・・と時々紹介される方が居まして、当時インパクトがありました。
■もしも次にお会いした時「あっ!あの人だ~」と、相手の記憶に残る作戦は、この方も成功していると言えますね