政治家は無理

　基本的に政治・社会問題の話題が多い私ではあるが、その一方で政治家なんて絶対無理だと思っている。
　例えばオリンピックの問題。一般的な政治家たちはこれを国威発揚のために利用し、大会を盛り上げる公約などで人々の求心力を高めている。一方私は、そうした国威発揚にスポーツを利用していること自体が問題だ、と言う主張な訳で、人々の気持ちを惹き付けられる訳などない。一匹狼、と言うこともできるが、そもそも少数派の多様な視点を提示して見せるのが私の真意である。
　一匹狼だから、ミギとかヒダリとかの派閥分けにも基本的に自分のポジションは当てはまらない。サヨクは反原発をシングルイッシューとして主張しているが、私はもはや反原発を飛び越えて反電力のレベルまで行ってしまった。電気なしで生活できないなどと言う脆弱性もまた、災害時の被害を深刻にする。と言うか、自民党政権だろうが、共産党が政権を取ろうが、完全な政治家などいないので、どちらであっても批判するところはいくらでもある。
　宗教についても横断的にコミットする姿勢なので、特定の宗教団体を後ろ楯にするつもりも全くない。
　そもそもが「１人ひとりで考えろよ」と言うのが私の本意であって、「一致団結して日本を変えよう」と言う主張とは正反対であり、結果的に政治活動には全く向かないし、やるとしたら活動家にしかならない。