で、二戸からの帰り、去年は金田一温泉を利用したが、今年は奥中山高原温泉。これが駅から1時間歩く(片道)。まあ、会社の通勤も片道45分だから、こんなことでひるんでられないw(そうはいっても人柄住んでるエリアと観光地山奥は違う)。
まだ吹雪いていたらやめていたが、幸い晴れてきた。と言うことで、奥中山高原駅から歩く。しかし、雪は止んでいてむしろ晴れていたのに、高原と言うだけあって、標高差がすごかった。走っても結局1時間かかった。着いた頃には汗びっしょり。
奥中山高原には朝朱の湯と煌星の湯があるが、煌星の湯はスキー場ゲレンデ直結で、こちら朝朱の湯は少し離れてる(ただしバス停が目の前)。
入浴料は570円(券売機チケット)だが、めんこい手形で355円(215円払い戻されたので)。スキー場にはあんなに若者がいるのに、こちらは地元のお年寄り中心。まあまだゲレンデで滑ってる時間だし、そもそも2つの温泉が若者向け、お年寄り向けのすみ分けができちゃってるんだろうな。
カウンターの周りはお土産品商品だらけで狭い。脱衣室も籠棚が場所を取っていて、広いとは言えない。コインロッカーは荷物を入れてもいい大きさだったが、通常の荷物と衣服はプラスチック籠棚へ。体重計はTANITAのデジタル。
浴室、右手に浴槽、左手にカラン10機。湯道具は灰色の洗面器にクリーム色の座椅子。どう見ても周りはスキー客ではない。、地元お年寄り感全開w
さて浴槽、大浴槽が1槽、シンプルです。湯加減はごく普通に40度くらいですが、ヌルヌル感がすごい。これはなかなかのアルカリ泉。東京銭湯にも何軒かあるが、そう多くはない、まして岩手県では初めてだと思う。
露天が最高!高原だけあって、景色が素晴らしスギル!かなり登ってきたことがよく分かりました。サウナはスチームサウナ。
煌星の湯までは入る時間はなかったですが、道の反対側のゲレンデだけ拝見。スキーヤーで賑わってます。こういう都会な感じ(と言うか、インターナショナルな感じ?)の賑わいを岩手県で見かけるのは初めて。外国人なんてたまに深夜のコンビニでみなみアジア系の人を見かける意外はほとんど機会がないので。
それにしても、北国に来ても。スキーをやる気は起きないな。近いといったところで、それでもスキー場までは1時間以上かかるし、道具やウェアや交通費や、散財するバブリーなスポーツはちょっと遠慮したい(そり遊びはそりをホームセンターで1000円で買えたし、徒歩10分の公園で滑れる、段違いに手軽で安い)。帰りはバスで、こちらはあっという間。
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