DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

おしゃべりな古典教室 4/25

 今日のテーマは橋、ラジオだとbridgeかchopsticksかよく分からない。大和川の近くに風花ちゃん住んでたんですね。なるほど、革を渡ると家に帰ってきた、別世界に入ったと言う気持ちになるのですね。
 ところで日本語では橋も箸も端も発音同じ。なるほど、箸は食べ物と自分をつなげる存在、端は物と物とをつなげる接点、共通してますね。
 かつての橋のイメージ、本来行ってはいけない世界に無理やりつなげている感覚があり、怪談などではよく橋の上でおばけや幽霊に会うとのこと。
 鏑木山(奈良県)の話。橋をかけようとした神様を縛ってしまい、橋をかけさせないと言う能。風花ちゃん、感性鋭い感想。

 後半、能の舞台には橋懸りと言うのがあり、控室と舞台を繋ぐ橋。歌舞伎では花道、出自は違うようですが。舞台上だけで生を受けた命。
 近松門左衛門の浄瑠璃を紹介。心中もの。最晩年の作品。心中するカップル、男は既婚者、こりゃヘヴィだ。後味の悪い物語。心中する場所を探してたくさんの橋を渡る場面。その一部分を風花ちゃん朗読。たくさん橋の名が登場しますね。今回の朗読は長い。梅田の京橋付近。すげー、今の時代でも橋が行けるらしい。と言うことは実際の事件を元にしているようですね。三途の川と目の前の橋が重なる。いやー、未練がましい話!
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