DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

coral languages and literal languages

 ネット上のコミュニケーションは当初は文語体(テキストなんだから当たり前だ)であった。パソコン通信やJUNETの時代はまさにそれ。しかし、モバイル機器の普及、ユーザーの低年齢化でネットコミュニケーションはどんどん口語体に近づいて行く。先ずはユーザー側がスマイリーマークなど顔の表情を文字表現したものから始まり、絵文字も完全に市民権を得て、世の中も電話よりもメールやSNSが主体になるほどネットテキストの口語化が進んだ。
 文字のない言語も地球上にはたくさん存在するくらいだから、圧倒的に口語体>文語体のパワーバランスはあるだろう。しかし、私からすれば、口語体とは瞬時に消え去ることばであり、文語体は長い時間残っていくことばである。
 私は長い時間を残って行かないことばをひねり出すことに時間は使いたくない。長い時間を残れることばを編み上げて行きたい。だから、システム以前に、口語体のためのSNS、つまりtwitterやLINEは性に合わないと思っているし、実際合わない。
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