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さて照の湯、屈指のボロ銭に遭遇。正面は資生堂の化粧品店になっていて、銭湯入口は控えめ。でもコインランドリーが右手にあったりして、生活銭湯としてしっかりしてます。玄関もなんか奥行きがあっていいねえ。と言うか、さくら錠の文字がかすれて読めないほど使い込まれてる。
番台の女将さんに湯銭とスタンプ帳2冊を。脱衣室も広い。外から見るとコンクリート銭湯ですが、天井は見事な折り上げ格天井、しかもところどころはげている。:-) 天井吊り扇風機も現役、よって冷房はない:-)
資生堂のでっかい広告は男湯にも。乱れ籠も現役です。庭も素晴らしい、石灯籠に金魚のいる池。この宮城三郎って演歌歌手、小岩じゃ有名なのかな?(先週の武蔵湯訪問の道すがらの店にも同じポスターが貼られていました)体重計はKeihoku。
浴室へ。一番湯と言うこともあり、見事に地元お年寄りパラダイス、湯船のそばで世間話、競馬のようです。若者はいないし、自分みたいな一見さんも他にはいない。なんか地元オーラのある銭湯だなあ。
でもかなり大型銭湯、島カランは2列あります。カラン数は左側女湯側から7・5・5・5・5・9。ただ、シャワーのないカラン、湯の出が悪いカランもあります。ペンキ絵スペースはあるのに、水色ペンキで塗りつぶされているのは大変惜しい。
浴槽は3槽、半円形をした浴槽。なんか茶葉を使ってます。どうやら今日は江戸川区銭湯一斉に茶葉湯のようです。右側は背中バブル3人分。中央深湯は無設備。左側浅湯も無設備。ボロ銭なのでちょっと熱そうな湯に見えましたが、いたってノーマルな湯温でした(42度前後)。
湯上がりは明治フルーツ牛乳120円。ソファに座って涼みます。今日はだいぶ涼しくなったから良いが、30度越えた日の湯上がりは大変そうだなあ。
女将さん、釜場も1人で面倒見てるの?よく番台を離れていますが(お風呂ドリンクは戻ったタイミングを見計らって)、帰り際、「たくさん銭湯回ってくださいね」と声をかけられた。この面倒見の良いところが常連さんに愛される秘訣でしょう。と言うことで小岩駅に戻り、帰途へ。