なんと言うか、多くの人が頑張って偉くなった人の背中を追って成長を目指すけど、僕は全く逆。こうやって障害をかかえたり、社会からつまはじきにされたような人たちが、普通の人とは違う世界観を作り上げ、それと出会った時の衝撃の方が、自分としては人生を動かされるくらいのパワーをもらえる。
作者は単純な理由(自分だけの喜びのため)で作品を作る。それを鑑賞する側の私たちが勝手な文明批評な意味を見いだす。だがこれは人類が長い間“宗教”と言う形で伝えてきたことも同じだ。神様のやることに意味なんかない。そこに無理やり道徳的な意味付けを行って、善悪の概念を勝手に作ってみたりしてきた。
いわば、僕にとってはアール・ブリュットは聖書のような存在なんだと思う。“他人の期待に応えるための”「努力」がうまくいかなくて自暴自棄になりかけたりするも、自分にとっての“努力”の意味を全く異なる視点から例示をしてくれる、それがアール・ブリュットなのだ。
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