DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

阿佐ヶ谷・亀の湯(杉並区本天沼1-2-8)1/2廃業前訪問

 年明け1月2日の朝湯で店仕舞いすると言う情報を聞き、阿佐ヶ谷の亀の湯へ。入浴前に東京丸の内のミレー展を観に行く予定が、美術館が今日から休みでショック(T_T) そこからJRでも良かったがあえて丸ノ内線で南阿佐ヶ谷へ。午前中は寒い雨が降ってましたが、到着した頃には晴れていました。そこからまっすぐ北上。道は素直だがめっちゃ遠いなあ。20分以上歩きました。日大二高通りと言うと荻窪の方が近い第一、第二宝湯(第一はすでに廃業)を思い出す、亀の湯の記憶は薄いなあ、相当昔の訪問だし。
 住宅街に斜めに入口があるちょっと変わった建て付け。宮造りではありませんが、五房の屋号入りオリジナルのれんが堂々としていてカッコイイ。隣のコインランドリーがまたボロく、こちらも一緒に廃業か?(告知の貼り紙はありません)亀の湯も入口周辺にいろいろポスターは貼ってありますが、廃業告知は見当たらない。中に入り、入口通路ガラス越しのフロント(中に入れば直接フロントの大女将とコンタクトできます)に貼り紙ありました。なるほど、配管など設備の老朽化が主な理由。お疲れ様でした。大女将に湯銭とスタンプ帳を出すと、直前にもお遍路さんがいらした様子(誰かは最後まで分かりませんでしたが)、まあ営業終了が近づくとそうなるでしょう。
 脱衣室へ。島ロッカーがないせいもあり(壁ロッカー周辺に長椅子があるのみ)、広々としています。一番湯の時間帯、6~7人の地元常連客(この中にお遍路さん?)が先客。体重計はTANITAのデジタルとHOKUTOWのアナログ。
 浴室へ。湯道具はケロリン桶と水色大型座椅子。島カランは2列ありますね、やはり大型銭湯の部類でしょう(ただし島カランはシャワーなし)。カラン数は8・6・6・6・6・8。
 ペンキ絵は中島さん、サインには26.2.1 なかじま、とあります、まだ1年足らずの作品。前景に邪魔なものがなく、富士の稜線が美しい作品。手前の小さな藁葺き屋根の小屋が可愛い。それにしても中島さんのひらがなのサインは初めて見るな。その下には熱帯魚モチーフのチップタイル絵。チップタイル絵は左側女湯側カラン上にも、孔雀をモチーフとした作品。
 浴槽は3槽。右側は大粒床バブル。中央は右側が背中バブル2人分、左側は無設備。左側深湯は無設備。湯温はいずれも41~42度と言ったところ。熱くはないがゆっくり浸かればこの寒さをしのぐに十分なポカポカ具合に暖まります。
 湯上がり、久しぶりに血圧計、湯上がりでもそんなに高くはならないですね。更に待ち合いスペースで明治フルーツ牛乳100円(安い!)。テレビで浅田舞・真央姉妹の番組やってる、フィギュアは興味ないけど、休養中の素顔の姉妹がカワユス!(笑)
 さてもう1軒年内で廃業と言う銭湯へハシゴ。次は亀有か、東京を西から東へ大移動、余裕で1時間くらいかかりそうだ。と言う訳で中杉通りに出たらちょうど見えたバスに飛び乗りました(阿佐ヶ谷駅行)。これで少しは時間が稼げたかな。
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