4連休2日目は青森県弘前市。こないだ観た映画の「いとみち」のロケ地が板柳町と言うところ。弘前市の隣、せっかくだから弘前城を見学。青森県は八戸とか下北とか東側から攻めていたが、青森市にも行き、いよいよ津軽側。でも津軽半島はまだまだ。
例によって始発の花輪線で大館経由。昨日の陸羽西線なんかは眺めの良さで紹介したが、花輪線はヤバさがすごい。本当に森の木をかき分けるように走るので、熊や鹿が線路上に現れて事故る確率が高そう。渓谷も深く、夏は大雨、冬は大雪に要注意な路線。終点大館はもう5回目くらいか。銭湯＆入浴施設も多いし、秋田にも青森にもアクセスが良いターミナル駅。ここで軽く食事しておこう。さらに奥羽本線で弘前へ。
最初バスに乗ろうかと思ったが、大縄鉄道弘前中央駅を通らないので歩くことに。まあ歩いて後悔しましたこの猛暑。とは言え、あちこちで駒井蓮ちゃんの映画ポスターが見られて、弘前に来たなあ、と感動。
で、弘前城だが、もともと入る気もなかったが、有料らしい。だいぶ城郭の中まで来てしまい、城だから堀に囲まれて抜け道がない、外に出るのに弘前博物館まで戻るはめに。
長寿湯(弘前市新町229-1、13:00-22:00、月曜休)はもう城の反対側の住宅街。死にそうな暑さの中、なんとか見つける。結構改装して今風になってる。
そうすると白菊温泉(弘前市紺屋町、すでに廃業？)もすぐに見つかった。こちらは建物こそ残っていたが、抜群の廃墟感。住宅街なのに夜はかなり気味悪いのではないだろうか。まあ銭湯マニアからすれば、建物だけでも残っていてありがとう、だけど。
さてあとは弘前駅に戻るだけだが、もうすでに暑さでヘロヘロ。弘前公園の表側まで出たら、市内循環バスに乗ることができた、助かった。
そして次は五能線で板柳に向かう。
