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三連休初日は青森県美術館ツアー。十和田市現代美術館へ。
さすがにIGR始発は6:41と遅いので、家を出る頃にはもう明るい。IGRフリー切符は2月はかなり割安なのだが(片道で元が取れる)、二週間前のイオン下田訪問に続いて2回目の利用。
さて陸の孤島、十和田市街到着。最初に銭湯見学(別記事)、その後十和田市現代美術館へ。まずなんと言っても、館外の(というか、隣の公園の)パブリックアートがインパクト大。そりゃまあ、草間彌生ですからね、造形も色もひと目で分かるインパクト。
一方、美術館は入口が最初迷う、かなり迷路チックな美術館である。1800円は驚いた、東京でも1600円までしか払ったことないので(もしかすると、コロナ後で2000円があったような記憶も)。
まず常設展。現代美術館ということで、展示作品は全てインスタレーション、絵画はない。とはいえ、いまいち批評性が伝わらなかったな。青森なんだから原発批判みたいなのを期待したが、その原発で交付金もらってこうして北国でも美術館が建つわけで、ガチな批評性を期待してはいけなかった。だから、草間彌生や、奈良美智みたいなポップな作品が代表的収蔵作品。
で、表題の企画展だが、正直インパクト小。東日本大震災後の東北の姿をモチーフにしてはいるものの、生活感がいまいち伝わらなかった。
と言うことで、十和田アートはパブリックアートだけ見ればよし、次は銭湯めぐりで来ないと。