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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

岩手山登山


 今年は南昌山も五合目タイムオーバーでリターンしたし、秋田・乳頭山も雪で登れるような状態ではなかった。岩手山もようやく完全に雪解けし、今度こそ、と言う思いはあるが、まだ梅雨が明けずいまいち天気が悪い(頂上どころか、山自体が雲に隠れている)。とりあえず登れるところまで登りたい。先月で乗務終了、地元に帰っていたら登れなかったものだ。家からでも頂上が臨める、「生活に密着した」山であり、盛岡赴任直後から目標にしていた山。距離は近いが頂上は実に遠い、銭湯めぐりでは岩手県内はもちろん、秋田県の銭湯まで制覇してしまったのに、まだあの山は攻略できていない。
 始発のJR、始発の県北バスで分レ(岩手山登山口)へ。まだ斗さんシーズンではないので乗客は自分ともう一人。と言うか分レから登る人はいない、皆馬返しまでマイカー。その馬返しまで約1時間30分のジョグ。馬返しですでに標高630m、スカイツリーの高さまで登っていて、すでに出来上がってる。しかしこれからが登山。
 昨年は一合目で挫折した。今回も、すでにギブアップ仕掛けている。もうトレイルランで鍛えられた身体じゃないし、曇った天候もプレッシャー。
 やはり岩手山は上級コースだ。平らな道がない、ひたすら登りあるのみ。休憩のタイミングがわからない。本当にきついと、目標を立てても、その目標がしんどくて参る。ただ無心になって山を登る、
 結局今回は五合目で打ち止め。何度も挫折しかけて、それでなんとかここまできたが、頂上再チャレンジは厳しいな。
 下山もきつい。そもそも。山でケガをする大半は下山時だ。馬返しから登り2時間10分、下り1時間30分。現役時代はこの程度で音を上げることはなかったんだが。実際、下山中にどんどん抜かされた、鈴をつけたベテラン登山者にも、体育会系学生女子にも。そろそろ自分も山に嫌われる歳になつたかな。三浦雄一郎は無理としても、老後も登山を楽しめるくらいの体力バスで維持しておきたい。
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