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「釣りキチ三平」原作者、矢口高雄先生の地元のまんが美術館。エヴァンゲリオン大博覧会をやっていて、混むかな、と言う心配もあったが、もう展覧会後期なのでそんなには混まないだろう(来るなら夏休み中だ)。
ぶっちゃけ、エヴァはほとんど知らない。むしろ萌えるアニメと言えばプリキュアにはかなわない。なので、たまたま近くまで来たので訪れてみました、と言うノリなので、展覧会自体については多くは語らない。ただ、キャラクター商品の展開などを見ていて、売り方のうまさは感じた。肝は「コミュニケーションツールとしてのエヴァ」を知りたかったのだが、一時間の展示観覧ではやっぱり分からない。コミュニケーションとしてのエンタメと言えば、プロ野球などプロスポーツとか、メジャーな音楽、ドラマとかを思い浮かべが、その頃まだサブカルチャーだったアニメがそういうコミュニケーションツールに駆け上がった理由を知りたい。
個人的な趣味としてはプリキュアを挙げたが、総じて、サブカルチャーが古典になったら、私は盛り上がれない。プリキュアが好きといっても、今放送されているプリキュアが好きなのであって、昔のプリキュアは別に語ろうとは思わない、最近になって新しい気付きがあれば別だが。
なので、最近のアニメグッズがせめて物販コーナーにあって欲しかったな。エヴァの物販しかなくて、他のアニキャラの物販もやって欲しいものだ。スパファミがあったら買うだろうし、鬼滅とか呪術とか全くフォローしていないのは残念。
まあでも、ここのコンセプトを聞くと、原画の分散を防いで原画をアーカイブするために建てられた美術館とのことで、サブカルチャーと考える私と、文化と考える美術館とでは解離があるのは仕方ない。
で、増田蔵の街商店街に戻るが、ここはさすがにインバウンドは届いていないのかな。小江戸・川越に似た街並み、こういうところはむしろ外国人の方が今は多い、と言うイメージがあったが、ここは普通に日本人観光客中心。ただ、まんが美術館があるおかげで、客層は若い。